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紫外線と肌のダメージ3

2013年7月4日 美人が実践するアンチエイジング美肌術

紫外線による皮膚の害は、具体的にどんなものがあるかを調べてみました。

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大きく分けて2つに分類できるようです。
急性のものと慢性なものに。
急性の皮膚への害として、サンバーンやサンタン(色素補強)はよく知られているかと思いますが、慢性の害は意外と知られていないような気がします。

 

 

■慢性皮膚障害
若い頃は平気でも、年齢を重ねていくうちに徐々にダメージが広がるなんてちょっと恐ろしい話です。
一般的に慢性皮膚障害を自覚するのは40代頃から。ただし、よく日焼けをしていた人は20代でもシミやシワが顕著になることもあるそうです。

 

 

①光老化
・シワ
紫外線は皮膚の中にコラーゲンを破壊する酵素を発生させてシワの原因を作ります。わずか2分間の日差しでも、この「シワのもと」となる酵素は皮膚の中に発生しているのです。シミよりシワのほうが、はるかに早くでき始めるのです。
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・シミ(老人性色素斑)
紫外線でできるシミを老人性色素斑もしくは日光黒子(にっこうこくし)といいます。頬骨のあたりを中心に、黒や茶色の丸い形のシミとして現れることが多いようです。初期は薄くぼやっとしたものが次第に濃くはっきりとしてきます。シミの悩みの過半数はこの老人性色素斑とのこと。
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・赤ら顔(毛細血管拡張)
あまり知られていないことですが、紫外線によって皮膚の毛細血管が増えて赤ら顔になることがあります。毛細血管が増えると赤い細い線をたくさん引いたようになり全体的に赤黒くなります。
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②光発癌
皮膚の良性腫瘍(脂漏性角化症)や悪性腫瘍(基底細胞癌、日光角化症、有棘細胞癌、悪性黒色腫)の原因になります。手や顔にできる茶色っぽく盛り上がったイボ状のものの多くは脂漏性角化症で、良性腫瘍です。但し、大きいものや黒いものは悪性に変化する可能性があるので、皮膚科で検査をしてもらいましょう。
紫外線はゆっくりと静かにDNAが損傷を受けるほどのダメージを与えます。
7月は、紫外線照射量が一年の中で最も多い時季です。
アンチエイジングケアをどんなに一生懸命やっても、紫外線をたくさん受けては意味はありません。
紫外線を受けない工夫をぜひ!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

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