2019年3月20日 お客さまの声
酒さと呼ばれる赤みを伴う皮膚症状が生じた状態を指します。
ただ、酒さとは違って、
主にステロイド軟膏を長期間使用することによって引き起こされる病気です。
(ステロイド使用者全員に発症するわけでもない)
症状が治まったり、悪くなったりを繰り返すこともあり、
治療が長期間必要になることもあるようです。
☆ ☆ ☆
酒さ様皮膚炎が発症する主な原因は、ステロイド軟膏の長期使用によるものです。
湿疹やアトピー性皮膚炎などの治療の際に発症がみられるようです。
湿疹やアトピー性皮膚炎において、ステロイド軟膏の治療効果が現れると、
皮膚の血管が収縮して徐々に炎症が治まるのですが、
そのままステロイドを使用し続けると、徐々に皮膚が委縮して構造が乱れるために、
酒さと呼ばれる症状が発現するようになります。
ステロイドの使用が半年経過すると、このような副作用が現れると言われています。
この副作用である酒さの症状が現れるまでの時間は
ステロイドの強度によっても異なるようで、
また、ステロイド使用者の全員にこの酒さの症状が現れるというわけでもなく、
遺伝的な要素が関わっていると推察されているようです。
ステロイド軟膏を塗っている部位にその症状が現れます。
局所の毛細血管が拡張した結果、皮膚は赤く見え、腫れ上がるような状態になる
こともあります。腫れの程度が強く、浮腫上になったり、ニキビのような
プツプツした盛り上がりになったりもします。
見た目の変化だけでなく、皮膚が火照った感じや、ヒリヒリとした感じが
自覚症状として現れることもあります。
酒さ様皮膚炎の原因となっているステロイド軟膏を中止した場合、
その数日後に症状が悪化することも特徴として挙げられています。
ステロイド軟膏の使用が原因で発症するので、その使用を中止する必要があります。
ただ、むやみに中止して、一過的とはいえ皮膚の症状が悪化することもあるので、
予めその経過について予測を立てておくことが重要です。
急な症状の悪化を未然に防ぐために、使用しているステロイド軟膏の強度を
徐々に落とすなどして、最終的には完全に使用を中止するという方策を
とることもあります。
他には、免疫調整剤の軟膏や抗菌薬の内服が使用される場合もあるそうです。
酒さ様皮膚炎では、毛細血管の拡張が長期間残存することもあり、
これに対処するためレーザー治療が行われることもあります。
☆ ☆ ☆
酒さと酒さ様皮膚炎の見極めだけでなく、
接触性皮膚炎など他の皮膚疾患との見極めも必要な場合があるようです。
いずれも場合も、皮膚のバリア機能が低下している状態には違いないので、
洗顔やメイク落としなどを行う場合は、出来るだけ刺激を与えないことが
大切だと思います。
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