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乳酸の誤解。

2013年5月30日 美人が実践するアンチエイジング美肌術

乳酸を悪者扱いしていました。長い間。少し誤解していたようです。

 

a1180_001501ウォーキングしながらダンベルで軽いウェイトトレーニングを早朝の習慣にしようとしています。約1時間程度ですが、軽いウェイトでも胸や腕に筋肉痛が発生して、乳酸が溜まっている・・・と思い込んでいました。かなり悪者扱いをしていました。

 

乳酸をつくる菌は誰もが知っている乳酸菌です。身体に良い働きをしてくれるようです。乳酸を疲労物質と決めつけるのは間違っていたようです。よく調べてみると、乳酸は糖を分解してエネルギーを生み出す途中で一時的に出来るものであり、決して老廃物などではありません。さらにいうと、運動中においては、乳酸はエネルギー源としても利用されているそうです。

 

血液中の乳酸濃度は、運動時の体内の負担の度合いを間接的にみる指標として有効ですが、疲労そのものの原因物質ではない。現在では、疲労の原因の見解も以前とはずいぶん変わってきているようです。
・リン酸の蓄積
・カリウムが筋内から漏れ出すこと
・筋グリコーゲン濃度の低下
・体温の上昇
・活性酸素の発生
・脱水症状
・脳の疲労  などが疲労の原因と考えられているようです。
乳酸は、激しい運動時には疲労の原因の一つにはなりますが、乳酸だけが疲労の原因ではないのです。
脳と疲労の研究ではセロトニンという神経伝達物質が注目されています。セロトニンが脳内に十分あるか否かが鬱状態に関係すると言われています。運動によってこのセロトニンの量の変動が発生すると疲労を感じるとも言われています。

 

運動後の疲労感や筋肉痛の時にはいつも乳酸を悪者扱いしていたのですが、今後はやめようと思います。カラダに良いといわれていることでも、実はやり過ぎると良くないことがたくさんあります。自分でやっていたことや人に推奨していたことが多々ありました。例えば・・・ゴシゴシ洗いや入念な洗顔、メーク落とし後のダブル洗顔、半身浴など長時間の入浴、顔のマッサージ、ハードなランニング 等など。

 

美しい肌、健康な身体をつくるにはやはり正しい知識が必要だと思います。正しい知識をもって継続することで若さを保つことができる。思い込みを手放して柔軟な考え方で行動すると良い結果がついてくると思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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