2015年11月20日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
連想・誤解・錯覚・・・
商品イメージとブランディング・・・
有名女優に「私も使っている!」と、
たった30秒の尺のなかで語らせる・・・
などなど。
化粧品会社が訴求するメッセージのなかには、
広告担当者や広告代理店の「頭脳」の
結晶ともいうべき、
キャッチコピーや映像が
今も繰り広げられています。
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たった1滴で実感!とか、
つけた瞬間に「ハリ」が出てきたとか、
明らかに「化粧品の表現」逸脱しそうなものは、
「※愛用者のコメント」として、
注釈をつけるのが業界の慣習ではあります。
でも、最近は・・・
『先進のマイクロデリバリーリポソーム技術※』とか
『ナノハイブリッドトリプルミセル※』とか
『バイオ幹細胞〇〇〇』とか
※どれも私が勝手につくった造語です。
やたらと「難しそうなカタカナ技術」だったり
「幹細胞って、なんかスゴそうな表現」が
増える一方で、まさに表現の競争状態です。
要は、この商品はなんだかわからないけど「スゴイ」と
思ってほしいのでしょう。
肌の構造や性質を素直に受けとめて、
皮膚科学に適う化粧品のあり方を追究すればするほど、
難解なもの、理解し難いものを、
なんかスゴそうに演出することに
疑問符ばかりが浮かびます。
開発に「何十年かけた」とか、
原料が1gあたり3000万円だとか、
もっともらしく謳っているものほど、
消費者目線からは、遠く離れている気がします。
*
余談ですが・・・
あの白斑問題を招いた「ロドデノール」も
だそうです。
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エッセンシャル クレンジング&ウォッシュの