2013年6月7日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
毛穴ケアの第6の対策。抗酸化対策です。
毛穴の開きや黒ずみは洗顔やクレンジングを見直し保湿することである程度改善できると思いますが、
たるんだ毛穴には抗酸化対策が必要です。
肌がたるんで長く広がった毛穴をよく涙毛穴とか縦長毛穴などと呼んだりします。このたるんだ毛穴を放置するとそこがシワの起点となることも。30代以降はとくに気を付けてほしいポイントです。
このたるんだ毛穴の原因は、真皮のハリを保つコラーゲンやエラスチンの老化(=酸化)による衰えです。
紫外線やストレス、喫煙、不規則な生活、偏った食事、過激な運動などで発生する活性酸素によって、細胞や生体組織を酸化(=サビ)させて老化が進みます。
コラーゲンやエラスチンを老化させずにハリを保つにはこの酸化を防ぐことが大切です。そして酸化を防いでくれるのが抗酸化物質です。
抗酸化物質は多くの化粧品にも配合されています。またサプリメントや毎日の食事からでも摂取できます。抗酸化の体表的なものとしては化粧品の場合、ビタミンC誘導体やトコフェロール、ユビキノン(コエンザイムQ10)、イソフラボン、アスタキサンチンなど。ちなみにビタミンCは通常水溶性なので、そのままでは肌に浸透しません。浸透し易くするために改良したものがビタミンC誘導体です。アンニテンプスのマルチゲルにはこの油溶性ビタミンCを配合しています。
赤ワインの「ぶどうポリフェノール」の抗酸化作用はよく知られています。それを知ってから私自身、赤ワインを飲む機会が増えたようなきがします。お酒だけで抗酸化ケアをするわけにもいきませんので、ビタミンCやEのサプリメントで補うなど、効率よく抗酸化ケア生活を送って老化から肌も体も守ってあげましょう。
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