2013年6月6日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
毛穴ケアの第5の対策。間違った毛穴ケアをやらないことです。
心当たりがあれば改めていただきたいです。
毛穴の黒ずみが気になるとついつい汚れを根こそぎ取りたくなる気持ちになるのもよくわかります。ずいぶん昔に角栓取りパックを使用していた時がありました。角栓が取れたときはちょっと嬉しかったりしたのですが、また直ぐに角栓ができてしまうので止めました。
強引にキレイにしようとしても間違った毛穴ケアでは解決できません。
【毛穴ケアのよくある間違い】
○毛穴パックシート
角栓を強引に取り除いても同じことの繰り返しになります。鼻に貼って剥がす時に少し痛みを感じたりするのは最悪です。肌を傷めることになるので使用はおすすめしません。
○オイルクレンジングでこすりつける
オイルクレンジングをこすりつけて毛穴の汚れを拭い取ろうとしても毛穴の奥の汚れは取れません。オイル成分が角質層のセラミドなどの保湿成分を奪い、肌は乾燥してしまいます。
○冷たい水で引き締める
肌は冷やしても縮まりません。筋肉は様々な刺激によって伸びたり縮んだりしますが、皮膚にそのような機能はありません。急な温度変化のストレスも肌には与えないように。赤ら顔になる恐れがあります。
○蒸しタオルで毛穴を開く
冷水と同様で、急な温度変化を顔に与えるのは赤ら顔になることもあるので注意が必要です。温めると確かに皮脂もやわらかくなって取れやすくなりますが、頻繁に行うのは避けましょう。
○毛穴引き締めスキンケア
毛穴引き締めの効果を宣伝している基礎化粧品があります。使用しても、実際に毛穴が小さくなるわけではありません。収れん作用で皮膚のタンパク質を固めるだけなので一時的なものです。
間違ったケアを続けていると肌を傷めることにもなりかねません。もし心当たりがあれば是非改めてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。