2014年12月20日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
STAP細胞に頼らずに出来る再生。
そもそも、私たちのカラダの
60兆、100兆個ともいわれる細胞は、
常に死滅と生成を繰り返しています。
そして目に見える、わかりやすい再生が、
肌のターンオーバーではないでしょうか。
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表皮の部分は常に細胞が入れ替わっています。
肌のターンオーバー。
これがスムーズに行われていると、
美しい肌を保つことができます。
でも、過度なストレスによってターンオーバーが
滞ると様々な肌トラブルを招くのです。
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ターンオーバーが停滞する原因としては、
ご存知の通り、喫煙や紫外線、精神的なストレス、物理的な
肌への過剰な刺激、加齢などがあります。
これらのストレスから誘発される活性酸素による
細胞の酸化ダメージなど細かな要因も実に、
多種多様ではありますが、
要は、いかにスムーズに肌細胞が世代交代するか。
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肌の細胞は、細胞核がなくなって
死滅する際(表皮の顆粒層から角質層へあがる段階)に
角質の細胞と細胞の隙間を埋める細胞間脂質である
セラミドを放出します。
細胞としては死滅しても、角質としてバリア機能の一旦を担い、
同時に肌にはなくてはならない貴重な成分をもたらします。
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STAP細胞で若返りを夢見ているよりは、
今の自分で出来る肌の再生をケアすることのほうが
美しくなる近道だと思わずにいられません。
そのためには、しっかり保湿すること。そして、
バランスのとれた食事と十分な睡眠、適度な運動。
当たり前のことですが若さを保つには大切なことです。