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9割の女性が知らない肌の保湿の話2ーアンチエイジング保湿美人のつくり方

2016年9月6日 乾燥肌に効果的な保湿方法とは

化粧品メーカーがもっとも使うであろう美容用語
 
それが
 

「保湿」

 
です。
 
実は・・・「保湿」は

もっとも正しい認識をされていない美容用語でもあります。
(個人の見解ですが)
 
日々、化粧品の仕事をしていて本当にそう思うのです。
エステサロンや美容室や化粧品会社に従事している女性でさえも
知らなかったりする。
それが一般女性であればなおさらです。
知っているという人は1割もいたでしょうか。
およそ9割の女性は知らないかと。
 
この「保湿」に関して
端的に正しいポイントを指摘されていた本がこちら
(前回のブログでも紹介した本です)
 
川島眞

 

前回記事の繰り返しになりますが・・・
この皮膚科医の文章そのままを記すと、

「保湿でもっとも大切なことは
肌の内側から水分が出ていくのをとめること」です。

そのためにはどうしたらよいのかー。
解決方法が3つ提示されています。(本に書いてある内容ほぼそのまま書いてみます)
 
1つ目は、単純に膜をつくる方法。
皮膚科医たちは、乾燥が進行してバリア機能が低下した人には肌表面に
「膜」をつくるため治療で「ワセリン」を使用します。使用感は当然良くないのですが、
肌表面からの水分の蒸散は抑えることができ角層が乾燥しなくなります。
 
2つ目は、角層内部へのアプローチ。
角層の中には”NMF”という天然保湿因子があり、これにはアミノ酸や尿素などが
含まれており、水分を抱え込んでいる状態。だから、このNMFのような成分を
含んだ化粧品を塗って角層へ浸透させれば外へ出ていこうとする水分を抱え込んで
くれると考えられます。
 
3つ目が、角層と角層の間を満たしている”角質細胞間脂質”に着目した保湿。
角質細胞間脂質は、脂質と水分が層になった構造(ラメラ構造)をしていて、
その脂質の約50%を占めるのが『セラミド』。この『セラミド』を含んだ
化粧品をつけることで、ラメラ構造が再構築されて潤いが補われ保湿効果が得られる。

3つの方法論はいいとしても、
具体的にどうすれば良いのか、少し中途半端な感が否めません。
 
そして、
「いちばん使われているのが2つ目の”アミノ酸を使ったもの”」
と言っていますが、これには少し注意が必要です。
”NMF”入りの化粧品で保湿することが人気があり、あたかも効果があるかのように
表現するのはいかがなものかと思ってしまいます。
 
なぜなら、
肌の保湿への寄与度合いは現在の研究結果では下の円グラフになるからです。
 
NMF寄与割合
 
1990年代頃のことを思いおこせば・・・
化粧水の特長やセールスポイントが、まさに”NMF”だったりしていました。
この”NMF”が保湿因子として働いてお肌に潤いを与えると。
(この頃はまだ『セラミド』の働きなど知られていなかった)
(「皮脂」が乾燥対策に重要だとも言われていたりしてた)
 
「ワセリン」は深刻な乾燥肌・・・というか敏感肌の最終手段ではないでしょうか。
”NMF”も、保湿にまったく寄与しないことは無いのですが、
その効果は『セラミド』の比ではありません。
「皮脂」も保湿への寄与はたった数パーセントほどにすぎません。
 
そもそも・・・”NMF”は、角質細胞の「中」に存在して保湿効果をもたらすものなので、
正直なところ、化粧水で「外」から”NMF”を入れて保湿の役割を果たせているのか疑問でもあります。
事実、この皮膚科医も”考えられます”という表現にとどまっています。
 
肌にはバリア機能があるので、外から水分が「ぐんぐん入っていく!」なんてことは
その人が生きている以上、有り得ません。
死んだ細胞には多少水分も入るので、角質層の一部には化粧水は浸透するのでしょうが、
そのほとんどは蒸発しているだけです。
だから、化粧水に保水・保湿を期待するのは皮膚科学的には間違っています。
(気持ちの問題や気分の問題もあるので無意味とは言いませんが)
 
私たちの体の中から浸み出てくる貴重な「水分」を肌に長くとどめておくには
細胞間脂質が必要であり、『セラミド』が必要です。
 
簡単にまとめると、
 
・この『セラミド』や脂質を根こそぎ奪うような「洗い過ぎ洗顔」や
 「強烈なクレンジング」はやらないこと。
・肌に必要な脂分(細胞間脂質)の流出を引き起こすリスクが高い、
 合成界面活性剤の多い化粧品は避けること
・『セラミド』や「スクワラン」のような脂分をクリームなどで
 肌に補い水分の蒸散・蒸発を抑えること。
・『セラミド』を体内でつくりだすためにも食事のバランス、
 良質な脂分の摂取に留意すること。
・肌の再生、ターンオーバーをきちんと行うため睡眠をしっかりとること。
 
このようなことが、肌の「保湿」には必要だと思います。
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