１０月も最終週となり、秋も深まってまいりました。

これから気温の低下とともに、空気も乾燥し始めます。

お肌の”保湿”には十分ご留意いただきたいと思います。

「潤いの９８％は食事から」という説があります。

化粧品は、お肌のサポート役であり、

私たちの肌やカラダをつくる源は、

毎日の食事であることに間違いありません。

そもそも、肌の水分を保持するための働きの貢献度は、

皮脂膜が２～３％、天然保湿因子が１７～１８％。

残りの約８０％は「セラミド」となっています。

天然保湿因子の原材料はタンパク質を構成する「アミノ酸」です。

そして、「セラミド」の原材料となるのは「必須脂肪酸」。

どちらも、食事から摂る栄養素を元に作られています。

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余談ですが、

あるドクターの話で、１９７５年頃の食事内容が

最もバランスがとれていた・・・と。

それ以前は、糖質を摂り過ぎていた、

それ以降は、食事の欧米化による脂質の摂り過ぎ。

１９７５年頃が、発酵食品を摂りつつ副菜の種類も増えてきて

最もバランスが良い食事だったそうです。
 
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【アボカド】
アボカドは美肌食材の代表のひとつです。
（但し、カロリーは高めなので食べ過ぎは禁物です）

「セラミド」の材料となる必須脂肪酸を豊富に含んでいます。

必須脂肪酸の他にも、アンチエイジング効果を発揮する成分、

抗酸化成分のビタミンE（フルーツの中でトップクラスの含有量）や

コエンザイムQ１０、ビタミンAの前駆体であるカロテンなどたくさん。

食物繊維も豊富に含まれているので肌にも腸にも大変良い効果が。

お肌の潤いの基本は食事から。

バランス良く、しっかり食べて乾燥からお肌を守りましょう。