2013年6月21日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
化粧水は肌に水分を届けることが目的だと勘違いしていました。
洗顔後の肌を ”整える” ものには、保水や保湿の役割はありません。
乾燥対策に、化粧水やミストを重視するのは考え直す方がよさそうです。
肌を”うるおす”というより”濡らしている”という表現が正しいと思います。
化粧水には。
このような指摘をする美容家も少なくありません。
それでも、多くの化粧品メーカーからたくさんのブランドが提供されるなかに化粧水は”肌をうるおす”ものとして、ラインナップに取り揃えられています。
大手化粧品会社の広告宣伝のプロモーションがいかに強力なものであるかを痛感します。
化粧水は絶対必要なものだと信じていた頃は、このようなことも言っていました。
・一度にたくさんつけるのではなく、何度かに分けてお肌に水分を届けましょう
・浸透するまで待ってから、次のステップへいきましょう
・化粧水をコットンに含ませてパッティングで重ねづけをしましょう
化粧水はほとんどが水なので浸透※せずに、蒸発するだけです。肌の表面が乾くのを待つのもあまり意味はありません。重ねづけなどで肌に刺激を何度も与えるのは良くないようです。やり過ぎは赤ら顔などの原因にもなります。
※水性のものより油性のもののほうが肌には浸透しやすい
中途半端に化粧水ミストなどで肌を濡らすのも逆効果です。
水で濡らした新聞紙は、乾くとパリパリになります。
肌も同じです。元々あった肌の水分と一緒になってミストの水分が蒸発して、肌はもっと乾燥してしまいます。
みずみずしいという言葉があるよう、水を好む習慣が日本人にはあります。
でも、肌のためには化粧水の役割を考え直していただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。