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毛穴の悩みは乾燥の悩み!悩み解消チェックポイント5

2013年6月22日 美人が実践するアンチエイジング美肌術

毛穴の悩みは乾燥の悩み。その悩み解消のためのポイントをまとめます。

 

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■毛穴対策=乾燥対策のチェックポイント

1.油分(乳液など)で「フタ」はできない
角層の水分を保持するにはセラミド(細胞間脂質)で逃さないようにすることが大切です。
近年の美容理論によると、乳液などの油分でフタをすれば水分の蒸発を完全に抑えられるわけではないようです。

 

2.セラミドを守る
セラミドは35歳くらいから減少し始めます。セラミドを失わないためにも強力な洗浄力を持つ石油系界面活性剤を含む洗顔料やクレンジングは使用しない方がおすすめです。
失ったセラミドを補うことができます。セラミド2、セラミド3など、セラミドの後に”番号”がついているものが本当のセラミドです。全成分表示で確認されることをおすすめします。

 

3.水を飲んで汗をかいても毛穴はキレイにならない
毛穴と汗の汗腺(エクリン腺)の穴は別々です。2ℓの水を飲んでも、半身浴で汗をかいても毛穴から毒素がでることはありません。※もう一つの汗腺であるアポクリン腺は毛穴に開口部があります。

 

4.化粧水の本来の役割は保水や保湿ではありません
「洗顔後の肌を整える」という目的です。かつて固形石鹸で洗顔した肌がアルカリ性になるのを弱酸性に戻す役目があったようです。現在は洗顔料の品質も進化したので一時的にアルカリ性になってもすぐに弱酸性に戻りますので化粧水で弱酸性にしなければならないこともないでしょう。
化粧水はほとんどが水なので、水性のものは皮膚に浸透しないという現実があります。
化粧水にお金をかけるより美容液を厳選される方がおすすめです。

 

5.乾燥肌の女性が増えている現状があります
化粧品や肌に関するヒアリング過程で気づくことがあります。
乾燥肌を訴える女性が実に多いことです。
化粧水と乳液をきちんと使っているから乾燥肌ではないと思っている20代、30代の女性の肌が、実際に測定してみると相当な乾燥状態だったという話が忘れられません。
化粧水がうるおいを与えるという広告宣伝の効果なのでしょう(悪い意味で)。
今は外から水分を与えるよりも、細胞間脂質の主成分である”セラミド”を肌表面の角質層に満たしてあげれば、体の中から染み出ている水分を”セラミド”がガッチリ挟み込んで保持すると確信しています。
でも、その皮膚科学もさらなる研究成果が発表されて新事実が出てくることもあるでしょう。
肌の研究も化粧品の研究も同時進行しています。今までの固定観念にとらわれないことが肌にとってはおすすめです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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