2013年5月6日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
なぜかというと、慢性の腰痛がずいぶん楽になったんです!
きっかけはこの写真の本でした。ここ数か月続いていた腰痛が今日は嘘のように消えている感覚です。この本に書かれていることのちょっとしたことだけを実践しただけで、この変化はちょっと驚きです。
”はじめに”の冒頭部分をちょっと紹介すると、
このメソッドは、立つ、歩く、坐る、呼吸をする、といった誰もが日常的に行う動作の中から、からだを調える方法を紹介しています。・・・・中略・・・・ メソッドの特徴としてとくに重要な部分は、眼に見える肉体よりも、見えない「身体感覚」の方を大事にしている点にあります。・・・・中略・・・・
「身体感覚を調える」ということは「自分のからだに〈気づき〉をもたらす」ことから出発します。・・・・。
自分のからだの適切なところに「気持ち」を集めると、それだけでからだは自然な方向へと動き出すというのがこのメソッドのポイントのようです。まだそのすべてを実践したわけでもなく、ただ立っているとき、歩いているときの「気持ち」をある点に集めただけで変化を実感しました。具体的に何をしたか、それはこうです。
☆頭の位置を工夫する☆
これだけです。頭の位置を背骨の上にのせるような意識を持ちます。すると背筋は自然と伸びていきます。胸や肩や背中を緊張させることもありません。身体にストレスをかけずに姿勢を正すことができるのです。小さい頃、よく猫背になってるから背筋を伸ばしなさい!胸を張りなさい!と度々言われてきました。言われた直後は意識的に肩を広げて胸を張るのですが長続きはしません。すぐにまた元通りになっていたことを思い出します。緊張した状態で胸を張っても無理に背中を”伸ばしている”だけなので、不自然でぎこちなく長続きしないのでしょう。この頭の位置を工夫すると背中は”伸びている”状態になって自然と胸もはった姿勢になります。力んで作った型と自然体で作った型には大きな違いがあることを再認識しました。
頭の位置を後ろに・・・猿人や原人から現代人へと進化する過程の”絵”を思いだします。確かに前方に出ていた頭の位置が徐々に後ろに移動してました!2足歩行の現代人には、これが最適化された姿勢なのでしょう。
歩き方と坐り方も意識の持ち方で大きな違いがあるようです。先人たちはその坐り方について、仏像や如来像の坐像でお手本を示してくれています。ヨーガや禅の意味合いなど、今まであまり意識したことはなかったのですが、若い女性にピラティスが人気なのは、人間にとって大切な基本がそこにあるからなのでしょう。
腰痛を治すのにいくらマッサージしても電気治療をしても日頃の姿勢が悪ければ、すぐに悪い状態に戻るのは当たり前でした。強制するのではなく、先人の知恵を生かして自然体で調えることが自然の法則に適っているようです。
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