2015年1月7日 お客さまの声
究極の美しさ
それはどんなものかをふと考えました。
辿り着いた答え…それは、あるお客さまでした。
◇◇◇
昨年末に頂いた一枚の写真。
女性の年齢を話題にするのは甚だ失礼なことですが、
永田さまにはご了承いただいているということで、
ご紹介すると、なんと昨年の4月で77歳の喜寿。
とにかくお肌には透明感とハリと美しさがあり、
それ以上に大きな人間力のようなオーラを纏っていらっしゃる女性。
ある領域に特化した印刷紙では、
日本でかなりのシェアを占める企業の現役の経営者であり
そして周りの女性男性問わず、
誰もが憧れる存在でもあります。
◇◇◇
究極の美しさというものは、
おそらくカンタンにコピペできるものではなく、
当然、ねつ造することもできません。
一人の人間としての個の力が
あってはじめて発現するものだと思います。
*
昨年はやたらと女性管理職を増やす施策だとか、
ビビアンウエストウッドの指輪をした
ある理系女子が変な注目を集めていましたが、
管理職に女性を・・・と叫ばなければならない日本は
ある意味では世界に後れを取っているのでしょう。
でも、素晴らしい女性経営者はすでに存在しています。
そして、誰も容易に推し量ることのできないほどの
高くて深く、広く大きな、
実に様々な経験を積まれています。
*
内面から湧き出る気力というエネルギーや
ぶれない軸や芯のとおった考え方や
自然体でありながら自信溢れる美しさは、
その一人の人間の経験というオリジナリティーが
内面から発するもの。
究極の美しさは、
自然であることと同じように、
自然の一部である人間が個の力を発揮するとき、
個=オリジナリティーを発現するときに、
他にかわるもののない美しさ
となるのでしょう。