クレンジング難民？－目もとのかゆみが治まった！

2015年1月8日美人が実践するアンチエイジング美肌術

「目もとのかゆみが無くなって助かりました！」

昨年末に伺った嬉しいお声です。

ご年齢は伺っていないのですが、

お声の口調やトーン、全体的な雰囲気から感じるのは

美意識の高い30代前半の聡明で美しい女性。

今まで色々な化粧品を試していらっしゃたご様子や

お困りだったご様子がお電話口から自然と伝わってきます。

まさに、心の底から本当に良かった！と思う瞬間です。

◇◇◇

たまに女性誌などで見かける「クレンジング難民」という言葉。

難民という表現はお客さまに失礼なのですが（ご容赦ください）、

化粧品のラインナップのなかでも、

納得いくクレンジングを探すのは意外と難しいことなのかなと

このようなお客さまのお話を伺うと、改めて感じます。

一般的に、高額なものが多い美容液やクリームなどは

シビアな目で吟味して選ぶ女性は多いと思います。

一方、洗い流す化粧品・・・洗顔料やメイク落としなどは

ドラッグストアやコンビニで手軽に買えるもので済ませたり。

重要度、優先順位は明らかに化粧品の中では低いと感じます。

もしかしたら、これは化粧品メーカーの巧妙なトリックではないかと

たまに感じます（あくまで個人的な意見です）。

界面活性剤をたっぷり配合した安価で、かつ強力な洗浄力の洗顔料を

世の中に浸透させて、

毎日の洗顔やメイク落としの時に、徐々に肌を侵食して

あるとき、肌の不調を引き起こす。洗顔に原因があるとは気付かれないまま。

その肌トラブルをなんとかリカバリーするために、こんどは

高額な美容液や保湿系クリームを使わざるを得ない状況・・・

必然的に、売り易い状況、売上が上がる状況を演出している？

そう思えてなりません。
（繰り返しますが個人的な意見です）

もし、数百円でカンタンにメイクを落とせるのであれば、

おそらくその成分は、食器洗い用洗剤と似たり寄ったりかもしれません。

お湯で洗い流すようなことを推奨する製品も問題です。

乾燥肌、敏感肌まっしぐらの洗顔をやりながら、

自分で与えたダメージを回復させるためにまた、

高額な化粧品代金を払うはめになる。

もし、そのような悪循環に陥っているとしたら、

それはとてももったいないことです。

◇◇◇

目の周りや口元などは、顔の皮膚のなかでも最も薄くできています。

目や口はよく動く部分なので、皮膚は薄くなくてはなりません。

それゆえに、ちょっとした刺激でも傷つき易く、乾燥し易い。

乾燥すれば、皮脂は無くなり、角質層の細胞と細胞の隙間を埋める

細胞間脂質（主にセラミド）もスカスカになって、

神経細胞の末端が皮膚表面までニョロニョロ延びて

外部刺激に過敏に反応してかゆみを誘発させます。

不用意に、目もとを強くこすったりすることもよくあることです。

顔の皮膚は桃の皮一枚ほどの厚みしかなく、簡単に傷つく

デリケートなものであることを心にとめてケアしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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