人間の細胞の数、約６０兆個を上回る数の

腸内細菌。

約１００兆個ともいわれる目に見えない細菌の重さは

全部で約１㎏にもなるそうです。

細菌の重さなんて・・・ちょっと信じられない感じです。

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腸内細菌は、いつから私たちの腸の中に棲みつくのでしょうか。

母親の胎内にいるときは、無菌状態らしいのですが、

産道を通って生まれてくる時に母親から最初に受け継ぎます。

その後、生活環境によっていろんな種類の細菌が棲みつき

腸管内には腸内細菌の叢（腸内フローラ）が出来上がります。

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ホントかどうか定かではありませんが、

赤ちゃんが早く立ち上がって歩くより

ハイハイしている期間が長いほうが

免疫力が高く病気になりにくいとのこと。

立って歩くよりハイハイするほうが、

よりたくさんの種類の細菌を腸の中に

取り込むからだと言われています。

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私たちが毎日排便する糞便のおよそ３分の１は

腸内細菌（生きた細菌と死んでいる細菌）です。
※残りは水分と腸壁がはがれたものと一部未消化物

細菌とはいっても

生きる上では無視できないほどの影響力を持っています。

免疫力の治療においては、

健康な人の腸内細菌そのものをダイレクトに腸管に移植する

方法もあります。

星の王子様ではありませんが、

大切なものって目には見えないことが

事実としてあるようです。