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毛穴ケアと毛穴対策~間違いだらけの毛穴ケア1

2013年6月2日 美人が実践するアンチエイジング美肌術

毛穴ケアの第1の対策。
それは「洗いすぎ」を止めてみることです。

 

bb29520e肌の肌理(キメ)が失われると毛穴は目立ってしまいます。これはNHKのためしてガッテン;2012年3月7日放送分でも取り上げられていました。肌理(キメ)が整った肌は、光をよく拡散させるので肌全体がぼんやり光ってなめらかな肌に見え、毛穴は目立たなくなるのです。

 

肌理(キメ)が整った肌は、きれいな網目状に見えます。溝の部分を皮溝といい、皮溝で囲まれた部分はやや盛り上がっており皮丘と呼ばれています。

キメが整った肌キメの乱れ肌理(キメ)が乱れるということは、この皮丘が削られたようになって皮丘が無くなり、皮溝と皮丘が区別できないような平坦な肌の状態をいいます。このような平坦な肌は光を拡散させることもなくなり、結果的に毛穴も目立ってしまうことになります。

 

日本女性はとくにキレイ好きな傾向があるのでしょう。メーク落としの後に石鹸や洗顔料で洗顔するダブル洗顔はスキンケアの当然のこととして受け止められています。
しかしながら、汚れを根こそぎ取ってしまおうという意識が強いあまりに何度も洗顔したり、肌をこすりつけたりすると肌理(キメ)は次第に失われてしまいます。そして毛穴も目立つことになるのです。

 

肌の表面の角質層はサランラップ1枚(0.01mm)ほどの厚さです。薄くて刺激に弱いお顔の肌は、やさしく触れることが大切です。
・洗顔の回数は朝と夜の2回にする。
・メーク落とし後のダブル洗顔はやめる
・肌をこすらない。
・必要以上に肌に触れない。
・目元や口元はとくにやさしく。
洗いすぎる習慣からまずは見直してみると、肌の肌理(キメ)は自然と整ってきて、毛穴も目立たなくなるでしょう。

※二の腕の内側を見てください。そこが身体の中で最もキレイに肌理(キメ)が整っています。日常的に手で触れたり、こすったりする機会が少なく、紫外線にもあまり曝されないので肌理(キメ)が整った美しい肌を保っています。

 

洗いすぎを止めることが毛穴ケアにもなります。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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