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毛穴ケアと毛穴対策~間違いだらけの毛穴ケア2

2013年6月3日 美人が実践するアンチエイジング美肌術

毛穴ケアの第2の対策。
メーク落としのクレンジングに何を使うか、どう使うかです。
クレンジングで肌がかわると言っても過言ではありません。

 

PH3クレンジングのタイプをざっくりと分類するとこんな感じでしょうか。
・クレンジングオイル
・クレンジングクリーム
・クレンジングミルク
・クレンジングジェル

 

何タイプを使う女性が多いかを知るためにアンケートをとったことがあります。結果は6割がオイルタイプでした。オイルを使う理由は「メイクが落ちるから」です。そしてオイルを水で流してもべたべた感が残るので洗顔料や石鹸でダブル洗顔をしているとのことでした。ミルクタイプやクリームタイプを使っている方は2割程、その理由は「オイルクレンジングは肌に良くない」と聞いたからでした。

 

オイルクレンジングが肌に良くないとされる理由には配合される界面活性剤の量にあるかと思います。それぞれのタイプ別の界面活性剤の配合量として、ある資料ではこうでした。
・クレンジングオイル(約20~40%)
・クレンジングクリーム(約10~20%)
・クレンジングミルク(約5~10%)
・クレンジングジェル(約5~10%)
※ふき取りタイプやリキッドタイプはオイルクレンジングよりも
さらに界面活性剤配合量が多いと推測されます。
オイルクレンジングには多量の界面活性剤が必要となります。オイルクレンジングは確かにメイクを落とす点だけをみれば優れているでしょう。メイクは油性ですので、油は油に溶ける理屈で、オイルに溶け込みやすいのです。しかし、オイル(油)は水には溶けません。メイクが溶け込んだオイル(油)を水で洗い流すには界面活性剤が相当量必要になるのです。

 

オイルクレンジングはメイクをよく落とすのと同時に、界面活性剤の配合量も多く洗浄力が強いため、保湿に必要な皮脂やセラミドまで奪ってしまい乾燥を招き、毛穴は目立たせることになる恐れがあります。また、べたつきが気になってダブル洗顔が必須にもなりますので、オイルクレンジングはおすすめいたしません。
他のタイプなら安心かというと一概にそうでもありません。いずれのタイプも数種類の界面活性剤はオイルクレンジング同様に配合されていますし、メイクの落ちが悪かったりすると無理にゴシゴシ肌をこすってしまい、肌を傷つけては意味がありません。クレンジングの選択は美容液を選ぶ以上に慎重に行っていただければと思います。
ちなみに、エッセンシャル クレンジング&ウォッシュにはヤシ油由来のものを約1~5%配合しています。アミノ酸でメイク汚れや皮脂汚れを浮かせて水で洗い流すために天然由来の界面活性剤を1種類だけ使用しています。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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