2015年4月10日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
毎日の洗顔とクレンジングを変えてみることによって
肌の乾燥度合いが大きくかわることがあります。
今日お電話でお話した東京在住のNさまもそのお一人でした。
◇ ◇ ◇
あるお客さまを経由して、
以前からエッセンシャル クレンジング&ウォッシュを
ご使用いただいていたとのこと。
今日初めて直接お話しを伺うと、
冬場にはいつも粉をふいたようになるのが、
今年はならなかった!との嬉しいお声でした。
*
一見、肌にやさしそうな洗顔料は山の様にあります。
昨日お話したお二人の方は、牛〇石鹸の青い箱だったり、
ヴァ―〇〇の朝用と夜用の2つの洗顔石鹸だったり。
界面活性剤のかたまりのような、ドラッグストアで安価に買える
洗顔フォームなどよりは、石鹸の界面活性剤のほうがまだ、
肌にはやさしい作用だとは思います。
しかし、これだけ石鹸ユーザーだった方々が肌の乾燥や
インナードライでTゾーンだけ脂っぽくなってお困りの実情を
ダイレクトに伺うと、
石鹸は使用しない方が肌のためには良いのかもしれません。
お茶の石鹸が一世を風靡しましたが、泡の弾力をイメージさせた広告は
やはりイメージでしかなく、決して肌にやさしい作用ではありません。
動物や植物の油脂に、強アルカリの水酸化ナトリウムを反応させて
つくる石鹸ですので、pHはかなり強いアルカリ性を示します。
そのアルカリ性は、ある意味皮膚の表面を溶かすようにして
汚れを落としますので、肌がデリケートな方には石鹸ですら
洗浄力が強すぎるのかもしれません。
*
比較的作用がおだやかな石鹸だとしても、
長い時間、石鹸の泡に触れさせておくと、やはり乾燥します。
テレビのコマーシャルの女優のように、ゆっくり長々と泡を
ころがすのは、あくまでイメージ優先の発想だと思います。
もし、石鹸での泡洗顔をするのであればその泡を
肌に触れさせる時間は、長くても1分以内・・・望ましくは
30秒くらいに留めるのが良いのではないでしょうか。
(石鹸メーカーから余計なお世話と言われそうですが本心です)
*
エッセンシャル クレンジング&ウォッシュはpH9.5
どちらかといえば弱アルカリ性でしょうか。
お肌にのせて、洗顔の場合は約20秒。
メイク落としの場合は、約20~30秒お待ちいただいて
水でよくすすいでいただく、とてもシンプルな洗顔料です。
弱アルカリ性とはいえ、
3分以上お肌に触れさせるのは避けていただきたと思います。
どんなに良い製品も、誤った使い方ではその効果も半減します。
思い込みのお手入れは今一度、見直してみましょう。