2015年4月11日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
紫外線が強くなると・・・
美白化粧品のニーズが高まります。
肌がまだらに白くなるトラブルの記憶もまだ新しいのですが、
やはりこの時季、美白成分が気になる人が増えるようです。
◇ ◇ ◇
美白化粧品と呼ばれるものが作用するであろう、
シミの種類を簡単に整理してみます。※参考:スキンケア美容医学事典
1.老人性色素斑(日光黒子)
日焼けによってできたシミ。色は茶色や黒褐色などで頬のあたりに丸くできることが多い。
このシミが進行するにつれて皮膚の構造も変化して盛り上がってイボのようになることも。
紫外線、老化によってできる。
2.脂漏性角化症
老人性色素斑が盛り上がったもの。頬骨の高い部分やこめかみ、額、体にもできる。
表皮や角質層がぶ厚くなり、さらに角質肥厚が進んでイボ状に。
紫外線、老化によってできる。
3.雀卵斑(そばかす)
ソバカスといわれる遺伝的なもの。鼻を中心に頬骨あたりにできる。
遺伝によってできる。
4.肝斑
女性ホルモンのバランスが崩れた場合にできるシミ。頬骨部分を中心に左右対称にできたり額や鼻の下に
できることも。
5.炎症性色素沈着
ニキビの痕など炎症が起きた部位にできるシミ。肌をこすり過ぎるとこのシミが全体的にできることも。
6.花弁状色素斑
海などで日焼けした際に、肩から背中にかけでできる小さなシミ。よく見ると花びらようのような形に。
テレビのコマーシャルの影響なのか、シミといえば「肝斑」などという話をよく耳にするのですが、
実際のところ女性の多くが気にしているシミは「老人性色素斑」に分類されるものだそうです。
シミの種類によって、その対策もかわるのでイメージで思い込んだりせずに、
しっかり(皮膚科に行くなどして)確かめて対処しましょう。