海のしずく。ローズマリー

2015年9月25日美人が実践するアンチエイジング美肌術

ローズマリーほど古くから有名な植物はないのかもしれません。

その香りは、記憶力を高める効果があるといわれ、

薬剤としての効果も高く、

若返りのハーブとしても知られています。

恋人への貞節の象徴ともされていたとか。
（聖母マリアのバラ伝説のためか？）

聖なる植物とされ結婚祝宴や慶弔儀式にも広く利用されてきたようです。

学名のrosmarinus　は、ros[露]marinus[海の]が語源。

海岸の崖などから春に咲かせる青紫の小さい花が、

青いしずくのようにみえることに由来するそうです。

和名は「万年蝋」。

常に香がするという意味の「万年香」からの変化によるもの。

聖母マリアの《バラ伝説》

聖母マリアが幼いイエスと追ってから逃れている最中に、

白い花の咲いたローズマリー木の陰へ隠れたところ、

聖母マリアが着ていた青色の上着をその白い花の上に架けると

なんと花の色が青に変わったそうです。

青に変わったローズマリーの花のおかげで隠れている姿に

気づかれることなく、難を逃れたとのこと。

それ以来、

ローズマリーは青い花をつけるようになったそうです。

辛いニュースが続くと、

心も頭も香りの癒しを求めるようです。

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