2016年2月9日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
一年のうちで最も空気が乾燥する時季となりました。
今朝、部屋の湿度計をみると40%を下回っていました。
そんな乾燥シーズンですので、
洗浄力が強すぎるクレンジングでお肌をさらに
乾燥させてしまう・・・なんてことの無いよう、
クレンジング選びは慎重に行ないましょう。
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ある皮膚科医が著した美容医学事典にこんな記載が。
要は、
オイルクレンジングやリキッドタイプのクレンジングには
「界面活性剤」が多く含まれ肌への刺激が強いということ。
加えて、一見して肌に優しそうな「ミルクタイプ」も
結局のところ、水に近い性状であるために、
「界面活性剤」が多く含まれているのものあるので要注意であると。
オイルクレンジング同様かそれ以上に、
水に近いクレンジングに気を付ける必要があると、私も思います。
「クレンジングウォーター」や「水クレンジング」など
「水」を想起させるクレンジングにはナチュラル感を抱いて
肌に優しそうな《イメージ》がありますが、決してそうではありません。
↑ このような《イメージ》図に惑わされないでください!(あるクレンジングの販促チラシ)
水性である「水(ウォーター)」が、油性である「メイク」や「皮脂汚れ」を
包みこむことは、ありません(∵水と油は混じり合わないから)。
実際には、水のような「界面活性剤」がメイクを包みこむだけのこと。
おそらく・・・水のようにみえる「液体」には、
相当量の「界面活性剤」が配合されているというか・・・
ほとんど「界面活性剤」のかたまりのようなものでしょう。
*
綺麗になる《イメージ》を持って
日々のスキンケアに取り組むことは大切ですが、
化粧品メーカーの都合良過ぎる《イメージ》にはご注意ください。
◆【動画】界面活性剤の配合量を《乳化》実験で検証!
台所用洗剤以上に界面活性剤が使用されているクレンジングとは?
⇒https://www.youtube.com/watch?v=P8g6BFWgQdg