肌を守るための紫外線対策。
肌の老化の６割以上は紫外線が原因です。
シミやシワを増やさないためにはしっかり紫外線対策をしましょう。

紫外線対策・・・日焼け止めさえ塗っていれば大丈夫でしょうか？
答えはNOです。塗る量が少なかったり、均一に塗れていなかったり、流れ落ちてしまうことで十分な紫外線対策とは言えません。日焼け止めの基本は、厚く塗ること、２時間おきに塗りなおすことですが、日常的にこれを実践するのはなかなか難しいと思います。
日焼け止め以外の方法で紫外線を防ぐ工夫が必要でしょう。

●ファンデーションを活用しよう
ファンデーションには、タルクや酸化チタンが含まれています。これらは日焼け止めにも使用される紫外線散乱剤に該当します。SPFの表示は無いものもありますが、どれもSPF２０位の日焼け止め効果があります（紫外線対策を考えると、リキッドやクリームタイプよりも顔料の密度が高いパウダーファンデーションがおすすめです）。

SPF値を測定するためには費用と時間がかかるのであえて測定しないケースも多々あります。また、SPF値が高いファンデーションは紫外線吸収剤が配合されているので逆に肌にダメージを与える恐れがあります。その点にも注意して選んで頂きたいと思います。

●外出のときは
日傘は必須アイテムです。
首にはスカーフ、腕にはUV手袋などを活用しましょう。
サングラスも活用しましょう。紫外線が目に入ることもシミの原因になります。サングラスを選ぶ際は、できるだけレンズの色が明るいものにしましょう。※黒い色だと目の瞳孔が開いて紫外線が入り易くなり効果が損なわれます。

●海などのリゾート地に行ったときは
・パウダーファンデーションを普段より厚めに塗る
・長袖のシャツを着用する
・２時間おきに日焼け止めを塗り直す

梅雨も明けて、海や山に出かける機会が増えてくるかと思います。後で肌トラブルに悩まされないためにも、紫外線対策はしっかり行いましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。