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紫外線と二の腕の関係

2013年5月8日 美人が実践するアンチエイジング美肌術

二の腕の内側ほど白く肌理(キメ)の整った肌はないと思いませんか。

 

a1180_008309紫外線や外部刺激、加齢によって肌は傷ついたり酸化したりダメージを受けて老化が進行するといわれます。その中でも影響が大きいのが紫外線(UV)であることはもう常識です。マイクロスコープで体中の肌を見たところ、最も肌理の整った美しい肌は二の腕の内側でした(私の肌ではそうでした。一般的にも大体そうだと思います・・・)。

 

理由はもうお分かりでしょう。そうです。紫外線を直接浴びることが少ない部分だからです。もう一つ、肌に刺激を与えていなかったのも肌理が整っている理由です。かつて私は身体を洗うときも二の腕の外側は力を入れ、合成繊維のタオルでゴシゴシ洗いをしていました。でも内側は力を入れにくいので簡単に済ませていました(現在は体を洗う時でも手を使ってこすらないようにしています)。おそらく二の腕の外側部分にニキビのようなプツプツが頻繁に出ていたのは、長年のゴシゴシ洗い、こすりすぎが原因だったのでしょう。

 

紫外線の話に戻ります。 SPF値が高い、たとえばSPF50のものを日常的に使用するよりはSPF25位のものをこまめに塗りなおす方が良いと言われます。ある実験では、SPF15以上は紫外線をブロックする効果にあまり差はないという結果も出ています。むしろSPF値が高いものには紫外線吸収剤が含まれていることが多く、吸収した紫外線のエネルギーが肌の内部で熱エネルギーなどに変換され細胞にダメージを与えます。SPF値は決して高くなくても、紫外線吸収剤フリーを選ぶ方が肌にとっては良いと思います。

 

何度も日焼け止めを塗りなおすことは、日常生活ではなかなかできないと思います。ならば、とにかく防ぐしかありません。外に出るときは日傘は必需品です。つばの広い帽子やスカーフ、UV手袋やサングラス(目から入る紫外線を防ぐのはシミの予防になります)を積極的に活用しましょう。色が黒いサングラスは避けること。暗い色の場合は瞳孔が開き、光が目に入りやすくなってしまうので逆効果です!

 

ビタミンDの合成には紫外線にあたらないといけないのでは?と疑問がある方、ご安心ください。1日15分程度で十分だそうです。それも顔にあてる必要はありません。どこか日焼けが気にならないところ(手のひら? や足? でしょうか・・・)にあてるのがよいでしょう。5月から8月頃までは一年のなかで最も紫外線量が多くなります。お肌も体も紫外線からしっかり守りましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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