blog

挨拶の意味を考えると。

2013年5月28日 ビューティフルライフ

挨拶がどんな意味を持つかなんて改めて考えたりしないと思います。でもやっぱり大切だなぁと思います。

 

Smiley_svg笑顔で挨拶することなどずーっとやっていませんでした。いつの間にか無表情でクールを装うことが普通でした。少し前までは。
でも今は考え方が180度違います。誰にでも笑顔で挨拶すること。大切です。

 

早朝のウォーキングを始めて改めて「挨拶」について思ったことがあります。それは”安心・安全の欲求”と「挨拶」の関係です。早朝の4時頃はまだ暗く、すれ違う人の顔もはっきりとは見えません。私と同じようにウォーキングしている中高年の方とすれ違う時にはお互い自然に挨拶します。「おはようございます」と声を掛け合います。私自身は無意識にそうしたような気がしました。
1時間ほど経つと、日が昇りはじめて明るくなります。お互いの顔もわかるくらいです。健康のために歩いている人もさらに増えます。でもこちらから挨拶をしないと挨拶されないケースがでてきます。私も明るいと挨拶をするのをためらったりもしました。一生懸命走っているから挨拶は遠慮しておこうなどと考えてしまいます。挨拶しない自分を正当化しようとしているのでしょう。

 
この暗くて顔が見えない状況と明るい状況ではずいぶんと心理状態が違ってくるものだなと思いました。
私の考えはこうです。
暗いとお互いが何者かがわからない。相手は自分に危害を加える悪者かもしれない。また相手側は、自分を怪しい人物と思って警戒しているかもしれない。判断する情報が少ないので、まずは自分は怪しいものではないことを証明しよう。挨拶を自分からすれば警戒されることもないし、相手が自分を誤解して攻撃してくることもないだろう。
人見知りで臆病な性格を根底に持っている私の無意識な反応を言葉にするとこんな感じです。
明るくなってくるとそのお互いの警戒感は薄れるのでしょう。暗い中のウォーキングという非日常的環境ではなく、駅などの人混みですれ違っても挨拶しないのと同じように、日常生活の感覚に戻るのだと思います。

 

このように考えると、人との間の警戒感をまず無くすことに挨拶の効果があるということになります。挨拶に笑顔を加えればその効果も倍増です。思い起こせば、以前、世界No1のコーチと呼ばれるアンソニーロビンズに師事をあおいだ方との初対面のときに一瞬で警戒感が親密感に変化した貴重な体験をしました。ほんの数秒のことでした。

 

挨拶や笑顔は自分を守るだけではなく、相手も生かすことができる強力な力があると思います。だからこそまずは家族や友人、知人、自分の周りのすべての大切な人たちへの毎日の挨拶と笑顔が欠かせません。やっぱり大切なことだなぁと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

pagetop

メーク落とし洗顔

濃厚美容液ケア

ブログ

お問い合わせ