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意外と知らない基本のスキンケア

2013年8月5日 美人が実践するアンチエイジング美肌術

今朝のNHKの番組を観てやっぱりそうか・・・と思いました。

 

 

 

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取材されている女性は40代位でしょうか。普段のスキンケアをカメラで撮っていて、それをスタジオにいる専門家がダメだしをしていました。
カネボウ化粧品の問題以来、間違ったスキンケアを取り上げるメディアがずいぶんと増えているような気がします。このブログを書いている今も、ヤフーのトピックスには、「薬用化粧品はリスクが・・・」といった記事が掲載されていたりします。

 

このような化粧品への警鐘は、決して悪いことではないと思います。おそらく行き過ぎた広告宣伝も、最近のこれらの動きによってある程度抑制されることでしょう。何かのシステムが化粧品業界全体の再調整を図っているようにも思えます。ことさらに”薬用”を強調する風潮も確かにここ数年あったと思います。医薬部外品のほうが効きそうな気がします。どちらかというと、販売する側に都合の良い情報を多く宣伝していたかもしれません。でも、その広告宣伝を続けていくことで、多くの消費者には思い込みが形成されていきます。化粧品会社の狙い通りの結果でもあるのです。

 

■化粧水の2度づけ ← 必要ない。水で保湿にならない。
■化粧水を手で押さえつける ← 手の使い方がダメ。力を入れてはNG
■美容クリームで肌をマッサージ ← 肌を引っ張ったり伸ばしたりするのはNG
など・・・

 

薬指という名前があるように、肌を触るときは力を入れないのがポイントです。引っ張ったり、たたいたり、伸ばしたりすると、真皮のコラーゲン線維などにダメージを与えてしまい、シワを増やす原因にもなります。UV下地をつけるときも、中指と薬指で軽くトントントンとつけるように専門家も言っていました。ぐいぐい伸ばすようなつけ方は肌を傷めるだけです。
※薬指はもっとも力が入りにくい指なので肌に触れる際には薬指が最適とされています。

 

美容専門家が間違ったケアを指摘する一方で、化粧品メーカーのパンフレットや美容に関する書籍を読むと、この間違いを指摘された女性が普段やっているケアを紹介しているものも少なくはありません。それらを参考にされて、結果的に間違ったままのスキンケアを続けてこられたのでしょう。

 

 

 

高温多湿の日本で、乾燥肌や敏感肌の女性が増えている現状を鑑みると、これまでの化粧品のあり方や広告宣伝の内容、やり方にも問題がなかったとは言い切れないと思います。化粧品の製造技術は確実に進化しているはずなのに、現代の女性の肌トラブルが減らないのが不思議なくらいです。根本的に見直す必要があると思います。

 

 

そのためにも、肌についての正しい知識とスキンケアの方法を常に発信し続けようと思っています。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

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