2013年6月16日 ビューティフルライフ
※マックスウェルツ・マルツの本からの抜粋です。
セルフイメージについてわかり易く解説してありました。
これも私の忘れたくない事柄リストに入っていました。
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人間には外面的な顔ともう一つ、自分の心の中にある内面的な顔を持っている。
「外面的な顔を治療する必要のある人は全人口の1%以下に過ぎない。しかし、残りの99%の人が内面的な顔(セルフイメージ)に”傷”を持っている。そして、その”心の傷”がその人の人生に多大な影響を及ぼしている。
セルフイメージ
=「自分自身が誰であるか?何者であるか?」
自分自身についての信念のほとんどは子供時代につくられる。その時の経験や成功や失敗、屈辱、功績、他人や友達が自分に見せた反応などから無意識に作り上げられるものです。
私たちはこれらの経験から、「自分自身」(自身のイメージ)を心の中で構築します。自分自身の考えや信条がこのイメージの中に入っていけば、それは「真実」になります。
そして、あなたはその価値に疑問をもたず、それがあたかも真実であるかのように行動します。あなたの行動、感情、振る舞い、あなたの可能性までも、ずべてがセルフイメージとぴったり一致しています。
自分の心の中にある自分自身のイメージ、あなたの人生における運命を決めるのです。
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(事例)
あなたが社交的に振る舞っているから、自分は社交的な人間だと考えるのではありません。
逆です。
あなたが、自分は社交的な人間だと考えているから、社交的な振る舞いをするのです。
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※セルフイメージから行動が生まれる
通常、私たちは自分のセルフイメージを確認することはありません。しかし、それがもたらした行動や経験は目に見えます。だから、行動や経験から”自分自身はこういう人間だ”というイメージを強化します。
セルフイメージ ⇔ 考え・行動 ⇔ 結果・経験
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※読んで思ったこと※
セルフイメージの影響力を知ってからです。
考え方や行動が、ほんの少しですが確かに変わりました。
かつて「プラス思考」などの自己啓発本をどれほど読んでは何も行動がかわらなかったのは、
どうやらこのセルフイメージが変わっていなかったからのようです。
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「キリストは古いワインの入っているカップへ新しいワインを注ぐことの愚かさを説いています。」
「プラス思考」は元々のセルフイメージに継ぎ足したり、添え木にしても効果は現れません。
実際、否定的な概念を持ち続ける限り、ある状況についてのみ肯定的に考えることなど事実上不可能なのです。
「一度、セルフイメージを変えれば、新しいセルフイメージにぴったり合う事が、
簡単に成し遂げられる。」
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最後までお読みいただきありがとうございます。