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化粧品の選びの目のつけどころ2

2013年7月30日 美人が実践するアンチエイジング美肌術

化粧品を選ぶ際のコツがあるとしたら、これではないかと思います。
化粧品はいろいろな美容成分を混ぜ合わせて作られているので、
この  ”混ぜる” ことについて少し考えてみます。

 

 

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化粧品の使用感としては、ベタつくものは嫌われる傾向にあり、油分より水分の多い”サラサラ”したものが好まれるようです。
美容液や乳液、ゲルクリームなどには、水分と油分を混ぜ合わせる働きを持つ界面活性剤が不可欠です。

 

軽いテクスチャーでサラサラするものはとくに注意されたほうが良いかと思います。サラサラしているということは、大量の水と油を混ぜているわけですが、分離しやすいので混ぜるためには大量の界面活性剤を必要※とします。

 

※補足の説明
大量の油に少量の水は混ぜやすい。逆に大量の水に少量の油を混ぜるのは難しいことです。分離しやすいものを混ぜるにはより多くの界面活性剤が必要となります。界面活性剤が全て悪者ではないのですが、石油系界面活性剤などは、肌のうるおい成分であるセラミドなどを流出させることがあります。卵黄中のレシチンは天然由来の界面活性剤です。水と油をくっつける界面活性剤同様の作用をするので、お酢とサラダ油と卵黄でマヨネーズを作ることができます。

 

ちなみに、エッセンシャル クレンジング&ウォッシュには石油系界面活性剤は不使用。
植物由来(ヤシ)の界面活性剤の一種類のみ配合して、アミノ酸(グルタミン酸)との相乗効果で皮脂汚れやメーク汚れを浮かせて落とします。
EGバイタライジング マルチゲルについては、水系と油系を混ぜ合わせる目的の乳化剤を使用せずに、美容成分そのものを利用してゲルを混ぜる製法を新開発しました。だから美容成分99.1%まで高めることができました。

 

 

アンニテンプスの宣伝になってしまいましたが、くれぐれも使用感が良すぎるものには、余計なものが多い場合があるのでご参考まで。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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