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界面活性剤(乳化剤)とは

2015年4月13日 美人が実践するアンチエイジング美肌術

界面活性剤。

とても便利なもので、これほど身近に溢れているにも関わらず

あまり知られていないものの一つではないでしょうか。

化粧品においては、必要悪扱いをされることもありますが、

界面活性剤にもいろいろあるので、少し記したいと思います。

 

◇ ◇ ◇
 
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界面活性剤とは・・・一言でいうと、水と油のように混ざり合わないものを

混ぜ合わせる作用を持っているもの。

でしょうか。

食べ物の例をあげると・・・マヨネーズです。

お酢と油に、卵の黄身を加えることによって

混ざり合い、マヨネーズができます。

この混ざり合うことを「乳化」といいます。

マヨネーズの酢と油を乳化させる卵が、界面活性剤(乳化剤)の役目を果たします。

 

*

 

泡立ちをよくするために界面活性剤は洗浄剤にもよく使用されます。

ポンプ式で泡が出るような洗顔料には間違いなく界面活性剤が含まれています。

乳液やクリームにも、美容成分を混ざり合わせるために

乳化剤として使用されています。

石油由来の界面活性剤は安価なので、洗顔系などや化粧品の製造工程にも

よく使用されています。

大豆レシチンやトウモロコシ、ヤシ油など、

植物由来の界面活性剤もあります。

石油系よりは植物由来の界面活性剤のほうが

肌にはやさしく作用するとも言われいます。

 

*

 

当社のエッセンシャル クレンジング&ウォッシュには、植物由来の界面活性剤を

1種類(※)だけ使用してます。その使用量も必要最小限です。
※ヤシ油由来の界面活性剤

オイルやリキッドタイプのクレンジングには、

大量の界面活性剤が使用されていますので、できるだけ避けるほうが

デリケートなお肌のためには安心です。

石油系界面活性剤不使用をアピールするクレンジングも、

石油系でないだけで、数種類もの界面活性剤を多く配合しているものも

ありますので、全成分表示で確認されることをおすすめします。

肌に負担の少ない植物由来の界面活性剤を使ったものを選びましょう。

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