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力の誦句とセルフイメージの回復。

2013年5月25日 ビューティフルライフ

中村天風さんの本に出会っていなかったら、
38歳の人生最大の挫折を乗り越えられなかったかもしれません。

 

a0027_002585今でもそう思っています。
当時の上司の言葉にかすかな希望を抱いたものの、自分自身の不甲斐なさに絶望を感じていました。ハローワークに足を運ぶことも避けてしまうくらい自信喪失状態でした。そのハローワークの向かい側にあった市立図書館で偶然見つけたのです。『運命を拓く』を。

 

〈力の誦句〉
私は、力だ。
力の結晶だ。
何ものにも打ち克つ力の結晶だ。
だから何ものにも負けないのだ。
病にも、運命にも、
否、あらゆるすべてのものに打ち克つ力だ。
そうだ!
強い、強い、力の結晶だ。

 

確か一万円以上する分厚い本でした。図書館で借りて当時持っていたワープロ(古い!東芝のルポ?)で裏紙に本の文字をとにかく書き写しました。一日中パチパチしていました。
今もその時の裏紙を見ながら〈力の誦句〉を記しました。
おそらく、このワープロ打ちの裏紙は一生持ち続けるでしょう。
〈力の誦句〉以外の〈誦句〉も勇気が湧いてワクワクするよぅなものばかりです。私の場合、自信を失っていたり、不安が襲ってきたりした場合に、いつも思い出していた言葉が〈力の誦句〉でした。

 

考え方は自分で決めることができると思います。
物事にも両面あって良い面をみることも悪い面を見ることもできます。どちらを選択するかは自由です。どちらの考え方でいくのが人生が楽しくワクワクするか、今ではそれが私の判断基準になっています。

 

〈運命の誦句〉
およそ宇宙の神霊は、人間の感謝と歓喜という感情で、その通路を開かれると同時に、人の生命の上に迸り(ほとばしり)出ようと待ち構えている。
だから、平素出来るだけ何事に対しても、感謝と歓喜の感情をより多くもてば、宇宙霊の与えたまう最高のものを受け取ることができるのである。
かるがゆえに、どんなことがあっても、私は喜びだ、感謝だ、笑いだ、雀躍(こおどり)だと、勇ましく溌剌と人生の一切に勇往邁進しよう。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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