たまたまNHKが取り上げていた美容男子の取材風景やコメントを聞きながら改めて思いました。

スキンケアの基本は、肌をこすらないこと。

大根をおろし金でこすると、大根おろしが出来上がります。

肌をこすることは、削られる大根と同じことが、肌表面でも起こっていることに他なりません。

美容にこだわる男性が増えているようですが、洗顔だけでなく、化粧水をつけるときも、結構ワイルドに叩き込んだり、擦り込んだりするのは肌にとっては逆効果に思えてなりません。同じ肌でも角質層の厚さは顔と手のひらでは大きく違います。肌の角質層の方が繊細で傷つきやすいことは、説明しなくても感覚的にもご理解できるかと思います。
※顔の角質層の厚さ＝約0.02mm（10～20層の扁平な死んだ細胞が積み重なっている）手のひらはその数倍厚い角質層（50～200層位）になっている。ただ、手の甲の方は顔と同じくらいの厚さなので、クリームなどの浸透具合をみるのに手の甲で試すのは妥当かと思います。

男性が肌を清潔に若々しく保つために、洗顔にこだわったり、化粧品を使うのは良いことだと思います。ただ、物理学的には、物体が接触していれば、仮にそれが相対的に止まっていたとしても、摩擦は発生している（静止摩擦）くらいです。洗顔などでゴシゴシ肌をこすると、摩擦の刺激はもちろん、その摩擦のエネルギーは熱エネルギーに変換されるので（エネルギー保存の法則より）、これもまた肌にストレスを与えることになると思います。

男性、女性関わらず、お顔にはできるだけ触れないように留意することを基本として、触れる際は決してこすらないようにしたいものです。

このように考えると、エッセンシャル クレンジング＆ウォッシュは、アミノ酸が肌表面の古い角質層になじんで皮脂汚れやメークを浮かせて落とす仕組みなので、こすらないお手入れが基本ではあります。
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※実際に男性のお客さまでエッセンシャル クレンジング＆ウォッシュのユーザーもいらっしゃいます。紫外線アレルギーのために日焼け止めが必須のお客さまは、その日焼け止めを落とすためにクレンジングを日常的にお使いでした。とてもデリケートな肌であるため、一般のクレンジングでは刺激が強すぎて、以前は大変お困りだったそうです。男性女性に関わらず、肌が弱かったり、敏感肌でお悩みの方々のお役にも立てれば幸いです。