2014年5月8日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
しっかり洗った方が毛穴もキレイになると思っていませんか？
困ったことに、こまめな洗顔を推奨していたり、
電動ブラシで洗顔することが良いことのような広告は
意外と身近に溢れています。
結論から言うと、洗い過ぎは逆効果です。ブラシを使うなんて論外。
洗顔は朝と晩の一日２回。
手を使ってやさしく洗顔するのが一番です。
◇◇◇
肌質によって洗顔回数をかえるようなアドバイスをたまに見かけます。
乾燥肌の方は、水洗いで済ませるとか、脂性肌の方はこまめに石鹸で洗うとか・・・。
（乾燥肌だけとTゾーンが脂っぽい方は・・・どうすればいいのでしょう？）
このような肌質で洗顔方法を変えることに、あまり意味はありません。
そもそも、脂が出過ぎるのも、根本的な原因は肌の乾燥にある場合が多いのです。
脂性肌の方が洗顔をすればするほど、肌の乾燥がひどくなって余計に皮脂を分泌して
ますます脂が出過ぎることになりかねません。
脂性肌の方は、表面的にはベタついているから潤っていると勘違いしそうですが、
実は肌内部は乾燥している《インナードライ肌》が多いと言われています。
乾燥肌の人でも、額や鼻が脂性という方は多数います。
肌の水分不足をなんとかして補おうとして、
毛穴が多いTゾーン部分がやむを得ず皮脂を出しているような状況。
本質的には乾燥肌も脂性肌も、肌の水分と脂分のバランスが崩れているのです。
乾燥気味だからといって、水洗いでは落とすべき古い皮脂などが落とせません。
洗い過ぎには注意しながら、落とすべきものはきちんと落とす必要があります。
◇◇◇
肌を外部刺激から守る皮脂は、夜寝ている間も分泌されています。
その皮脂をそのままにしておくと、古くなった皮脂は酸化して肌にダメージを与えることに。
朝の洗顔で古い皮脂は一旦リセットするほうが良いでしょう。
※洗い過ぎは皮脂の過剰分泌を招きます。洗浄力の強い界面活性剤入りの洗顔料などは避けましょう。
*
夜はメイクを落とす。
ノーメイクでもUV製品を使っていればクレンジングを使ってきちんと落しましょう。
クレンジングは必要悪といわれたりしますが、メイクをそのままにするわけにはいきません。
肌のうるおいを奪わないクレンジングで洗い過ぎを予防してキレイな肌を保ちましょう。
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