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毛穴悩み~皮膚の役割2

2013年6月26日 美人が実践するアンチエイジング美肌術

皮膚の役割の続きです。

 

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4.排泄する
汗腺から汗を出します。このとき汗の中には塩分やアンモニアなどが含まれており、それらを排泄しているのです。
皮脂腺からは皮脂を分泌しています。この皮脂腺にも一部の脂溶性の有害物質などを排泄しているようです。

 

5.合成する
表皮の中では、肌の一部になるコレステロールやうるおいを保つ成分のセラミドを作りだしています。
プロビタミンD3も表皮で合成されており、紫外線があたることでビタミンD3に変化します。よくビタミンDの合成のためには日に当たらないと出来ないと言いますが、その合成に必要な紫外線はごくわずかで良いのです。

 

6.呼吸する
皮膚はごくわずかですが呼吸しています。酸素を吸って二酸化炭素を排出しています。この皮膚呼吸自体は必ずしも生命維持に必要なものではないようです。

 

7.免疫機能
表皮の中では様々な伝達物質(サイトカイン)を放出しています。これらの伝達物質が免疫機能に大きく関わっています。

 

8.皮膚吸収
肌の表面にはバリア機能があるので、外界の物質をはじくようにできています。毛穴の中は皮脂がありますので、水性のものはじかれて入りませんが、油性のものは吸収されやすいのです。
皮膚から入りやすいものは、ステロイドやビタミンAなど油性の成分です。

 

 

普段は皮膚が臓器という認識はないのですが、皮膚の役割や機能を改めてみてみると実に多岐にわたっていると思います。
極めて高度な機能を持つ皮膚です。毛穴にも重要な役割があります。
単に毛穴を毛嫌いするのではなく、毛穴をキレイに保つお手入れを心がけようと思いませんか?

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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