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毛穴ケアと毛穴対策~間違いだらけの毛穴ケア3

2013年6月4日 美人が実践するアンチエイジング美肌術

毛穴ケアの第3の対策。
古くなった皮脂は正しく落とすことです。

 

shutterstock_86445460朝と夜、一日2回の洗顔をきちんと行いましょう。朝は水だけで洗っているという話を聞くこともありますが、洗顔料の使用をおすすめします。皮脂は油性ですので水では落とせません。肌にやさしい洗顔料を使用しましょう。
皮脂は、pH4~6の弱酸性で、雑菌の繁殖を抑える働きをしています。この皮脂の分泌が多すぎるとニキビや吹き出物の原因になります。また、古くなって酸化した皮脂は肌荒れや肌の老化を促進するうえ、皮脂が毛穴に詰まると毛穴の開きや黒ずみのトラブルにつながるので、洗顔で適切に落とす必要があります。

 

ただ、一日に何度も洗顔すると、取り除かれた皮脂を急いで回復しようとして皮脂腺が活発に働き皮脂を分泌します。この状態を繰り返すと皮脂腺の働きが活発になって、毛穴が多く分布するTゾーンがテカるようなことになります。洗顔の回数は朝夜2回までがよいでしょう。

 

毛穴ケアを念頭においた洗顔をするには、洗顔料選びも重要です。
ポンプ式の洗顔フォームなどは手軽で便利な反面、泡状で使用できるようにするため多量の界面活性剤を含むものがよくあります。そのような洗顔料は洗浄力が強く、皮脂だけでなく肌の潤いを保持する角質層のセラミドまでも奪ってしまいます。角質層のセラミドが不足すると肌は確実に乾燥します。そして逆に乾燥した肌は、潤いを保つために皮脂を過剰に分泌しようとします。皮脂の過剰分泌によって、毛穴に皮脂が詰まり、毛穴の開きや黒ずみを引き起こします。

 

洗浄力が強すぎる石油系界面活性剤ではなく、天然由来の界面活性剤を使用した石鹸や洗顔料を選ぶのが賢明です。
※石鹸の場合は、しっかり泡を立てて、泡で洗うことです。石鹸はアルカリ性なのであまり長い時間肌に触れさせると乾燥することもあるので手短にされたほうが良いと思います。
※スクラブ入りの洗顔料も避ける。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

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