2014年12月17日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
空気の乾燥が気になる時季です。12月は。
昨年の東京都の最小湿度(1日のなかで最も低い湿度)を
月ごとにグラフにするとこんな感じです。
12月は20%を下回るほどの乾燥度合いです。
この乾燥はしばらく続き、4,5月頃まで
湿度が低い季節となります。
秋口や春先に肌トラブルが頻発するのも
空気の乾燥度合いの変化が関係するのでしょう。
◇◇◇
今日は爆弾低気圧と寒気団の影響で、
日本列島のいたるところで雪が降っているようです。
空気の乾燥は、お肌の乾燥トラブルだけではなく
火災にも大きく関係します。
気象庁の乾燥注意報は、最小湿度と実効湿度(※)
※過去数日間の湿度の履歴を考慮した湿度で、木材の乾燥度を示す数値
の2つの数値を目安に発表されます。
寒い日ほど、火の取り扱いにも注意が必要です。
◇◇◇
この時季、保湿系の化粧品の広告やテレビCMを
よく目にします。
お肌の乾燥は外から水分を入れることは難しいので、
体の中の水分補給とその水分を容易に蒸発させて
※冷たい水よりもこの時季は白湯などがおすすめ。
失わせない美容成分を補うことが肝心です。
乾燥は肌老化を加速させてしまうので
保湿はしっかりとお手入れしましょう。