2015年6月18日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
界面活性剤。
この話をお客さまにすることが度々あります。
でも、毎回、
うまく伝えられたかどうか、不安を感じたりも。
そこで、このブログに端的にわかり易く、
まとめておきたいと思います。
◇ ◇ ◇
そもそも・・・界面活性剤とは
水と油のように、本来混じり合わないものを混ぜ合わせる、
その媒介というか、仲介役となるもの。
物質の「表面張力」を弱める働きを持っています。
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マヨネーズは、酢と油に卵を加えてできますが、
このとき卵は界面活性剤としての役割を果たしています。
また、本来混じり合わないもの同士を界面活性剤の働きで
分散(エマルジョン化)して混ぜ合わせることを
乳化といいます。
だから、界面活性剤は乳化剤とも呼ばれています。
化粧品には、乳化剤として、保湿剤として広く使用されており、
洗顔料はもちろんのこと、乳液やクリームなどに
必ずと言っていいほど配合されています。
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石油を原料として合成されたものを、石油系界面活性剤といいます。
乳化する力も強く、同時に洗浄力も強力なので、
安価な洗浄剤系(食器洗い洗剤や洗顔料など)に
よく用いられています。
一方、植物由来の低刺激な界面活性剤もあります。
ヤシ油や大豆レシチン、トウモロコシなどを由来とした
界面活性剤です。
洗浄系の基礎化粧品を選ぶときは、
石油系よりも植物由来のほうが、
肌には刺激が少なく、やさしいものが多いと思います。
とはいえ、植物由来だからといって、
大量に含まれていては本末転倒に。
洗浄系には欠かせないものではありますが、
できるだけその量も少ない方が安心です。
(洗浄力があることが大前提ですが)
特に、メイク落としなど・・・
一瞬でカンタンにメイクを落とす強力な洗浄力を持つものには、
強力な石油系界面活性剤入りと思って
間違いないと思います。
表面的な手軽さだけを追い求めると、
後で肌トラブルなどの面倒を抱え込む危険性もあるので
その点はくれぐれもご用心ください。
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