2015年1月31日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
よく保水や保湿は化粧水をたっぷりと!
なんて言いませんか?
実のところ、
化粧水はその成分のほとんどは「水」。
水がどんどん皮膚から浸入してしまうと大変なことに!!
生きているカラダには、水は浸入できません。
(死んだ細胞にはあり得ますが)
やがて一年で最も空気が乾燥する二月となります。
本来の保湿ケアでお肌の乾燥を予防しましょう。
◇ ◇ ◇
化粧水をお肌につけると、
とうぜん肌表面は濡れます。
で、浸透するかというと、そうでもなく、
大部分は蒸発して乾くだけ。
さらには、肌に元々あった水分まで一緒に乾く恐れも。
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例えば、唇が乾燥して自分で舐めてみたらどうなりますか?
その直後は、一瞬潤いを感じたりしますが、
しばらく経つと、さらに唇が乾燥して舐める前より
パリパリにもっと乾燥する羽目になります。
濡れた新聞紙が乾くとバリバリに乾燥するのも同じ現象。
化粧水の水分の水分子が、お肌のなかの水分の水分子と
結合して、蒸発するときに道連れにしてしまうのです。
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もちろん化粧水には、ただの水のように急激に乾燥を
引き起こすようなことのないように、
保湿成分も加えられていますが、
次第に乾燥することには変わりありません。
◇ ◇ ◇
乾燥予防のつもりで、
カンタンに吹き付けられる化粧水のミストも
過信すると肌を乾燥させることになりかねないので
注意が必要です。