2014年7月18日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
保湿は夏こそ気を抜かないこと。
繰り返しになりますが、
保湿は一年中、キレイな肌を保つために大切なことです。
梅雨明けも近くなってきて、
なおさらそう思います。
☆☆☆
今も化粧水で保湿するという勘違いをしている方が
多いようですが、化粧水だけではほとんど保湿になりません。
肌の水分を保つことが出来ているのは、
角層にある細胞間脂質のおかげです。
なかでも、その細胞間脂質の半分以上を占める
”セラミド”の働きがあっての”保湿”です。
昔からよく言われてきた・・・
これはもう古いスキンケア理論なのです。
※肌のうるおいを奪うような洗顔をしないのであれば
化粧水も本来必要はありません(皮膚科学的には・・・)。
でも、いまだにこの理論がまことしやかに
WEBサイトや美容ブログなどでも語られてもいます。
(なかなか人の意識、思い込みって変わらないものですね)
☆☆☆
油分でフタをしようと思っても、
十分なフタの役割はできません。
化粧品の油分の大きな粒子の隙間を水分はすり抜けて
逃げていくからです。
では、フタがダメならどうすればよいか?
水分。H2Oの水分子としっかり手をつなぐ(結合)
ことができる成分で、逃げないようにしっかり
掴まえておくことが最も効果的です。
その水との結合ができる美容成分、
それが”セラミド”です。
”セラミド”は、仮に周りの湿度が0%になっても
水分を離さないほどの結合力があります。
乳液やクリームで「フタ」をすれば大丈夫と
思っていた方はぜひスキンケアを一度見直される
ことをオススメします。
☆☆☆
乾燥した肌は、紫外線にも敏感になります。
日焼けしやすくなってしまい、シワやシミ、
肌の老化を早めることになります。
今日は九州北部も梅雨明けしたかのような
青空がひろがっています。
紫外線も相当強そうな感じです。
美しい肌をいつまでも保つために
ぜひ”保湿”にご留意ください。