2015年11月12日 乾燥肌に効果的な保湿方法とは
もう20年近く前のこと。
肌を高野豆腐に例えるなどして、
(化粧品会社の)新人研修を行なったりしました。
カチカチのままだと、美容液や乳液やクリームの浸透が悪いのだと。
だから、化粧水でその道筋をつくってあげるー。
当時は・・・そんな感じでした。
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化粧水でまず頭に浮かぶのが、
「佐伯式ローションパック」。
ゲランやクリスチャンディオールの
トレーニングマネジャーの経歴を持ち、
エステシャンとしても活躍、美容本の執筆も多数ある方。
佐伯チズさん。
執筆された本を読むと、そこにも同様なことが。
「乾燥したカチカチの高野豆腐が、水分を含むと白く柔らかくなるように、
私たちの肌は温めて水分を蓄えると、ふっくら・ツヤツヤとしてきます。
それを3分間のスキンケアという形で実現させたのが、
佐伯式ローションパック。」
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高野豆腐に水を加えた変化は確かにその通りなのですが、
そもそも、高野豆腐に例えることに誤りがある。
と、思います。
「保湿」がとっても大切です。
でも、容易に肌の外側から(高野豆腐のように)「給水」できるわけでは
ありません。
化粧水をしみこませること=保湿でもありません。
最近のテレビ番組は、クイズ形式のものが増えており、
健康や美容に関するものもたまに目にします。
「中居正広のミになる図書館」では、
タレントの浅香唯さんが1日中マスクをしている話のなかで、
本人は「呼気」で肌の「保湿」ができるから良いことだと
思っていたそうですが、
ドクターの指摘は、呼気の湿気で保湿にはならない。
逆に湿気が蒸発して「乾燥」の原因になるうえに、
物理的な刺激で(メラニンが増えたりして)
くすみや肌荒れのリスクが高まるとのこと。
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昨日、資生堂の美容部員さんに関するある話題が
「資生堂ショック」として、
ヤフーニュースにもなっていました。
たしか1日18人の「接客」をすることを、
短時間勤務の美容部員にもフルタイムの方にも
同じようにノルマ?を課すといった内容だったかと。
資生堂でも?ゲランやディオールでも、
「高野豆腐」理論は、
化粧水だけでなく、その後の美容液やクリームを販売するための
セールストークとして今も必須なのでしょうか。
でも、「接客」の本来の目的やゴールは、
お客さまと会社、どちらも同じ方向でありたいと思います。
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