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エビングハウスの忘却曲線

2013年7月21日 ビューティフルライフ

昨日、大切な人の一周忌の法要が執り行われました。
1年経っても悲しみはまだ身近に残っていて、それを忘却するにはまだ時間が必要です。

 

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一周忌が済むと、次は来年、三回忌です。
それらを行うことで、時間経過を否が応でも知らしめて、悲しみを徐々に和らげることが法事の存在理由なのかなと最近になって思います。直接的に、強制的に年月を知らしめる数字のマジックなのかなと。

 

 

中期や長期の記憶に関する研究の一つにエビングハウスの忘却曲線というものがあります。引用されることも多いようですが、意外と適当な解釈をしている例が多そうです。私自身、間違った認識をしていたようです。ちょっと調査が甘かったなと反省する次第です。気になる方はご自身で是非調べていただければと思います。その理論のポイントは、一日の間に急激な忘却が起きるが、その後の忘却はゆるやかだというようなことのようです。

 

どんな悲しみも、どんな喜びも、いつかはプラスマイナスゼロの思い出に変わる時がくるのだろうと思います。
自分自身に起きる事柄のすべてに、できることならプラスの面にちょっと多めにスポットライトをあて続けて行けたらと思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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