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クレンジングで肌を痛めると、スキンケア代は2倍になる。

2014年6月1日 美人が実践するアンチエイジング美肌術

6月になりました。

なんと京都では、35度を超える猛暑日に!。

紫外線だけでなく、暑さ対策も必要になってきました。

油断して熱中症にならないように、しっかり水分補給しましょう。

喉が渇いていなくても、こんな日は意識的に水分を摂った方が

よいかもしれません。

 

☆☆☆

 

何げなくテレビを視ていると、

やはりクレンジングなど、洗顔系のコマーシャルが多くなった感があります。

するんと簡単に落ちるものや、水に濡れてもOKなものなど・・・。

さらには、お湯で落とすクレンジング要らずの化粧下地?など。

歌舞伎役者の方を使っていましたが、40℃のお湯って言ってたり

するのが、どうしても違和感を覚えます。

40℃はぬるま湯ではなく、ちょっと温めのお風呂と同じ温度。

お湯で顔を直撃するのは、乾燥肌の方や敏感肌の方は

避けてほしいものです。

メイクを落とすために、肌の美しさの鍵となる保湿成分や

適度な脂分をお湯で流出させるのはもったいないことです。

 

☆☆☆

 

水に濡れても大丈夫だというクレンジングは、

ほとんど食器洗いの洗剤と同じ理屈ではないかと

心配もします。

詳しい成分を確認していないので、

改めて調べてみようと思っています。

クレンジングはある意味必要悪ともいえる存在です。

メイクをする以上、そのままというわけにはいきません。

落さなければならないのですが、

メイク以外の肌に大切なものを落としすぎないことが

美肌の鍵だと思います。

ただ、多くの化粧品メーカーのラインナップには、

メイク落としがあり、洗顔料があり、

十分すぎるほど、メイクも肌の脂分も、保湿成分も落してしまって、

それを回復するために、本来入りにくい水分を与えようとする
(とはいってもほとんど蒸発するだけだとは思いますが)

化粧水や、美容液、乳液、クリームで

「取った分」を「補って」帳尻を合わせようとする意図に

思えてしまいます。

 

☆☆☆

 

サランラップ1枚ほどの薄い角質層には、

そんなにたくさんあれもこれも閉じこめようとしても

入らないと思います。

肌本来の自己回復力や自然治癒力を活かすならば、

肌の脂分や保湿成分をクレンジングで取り過ぎなければ、

基礎化粧品はもっとシンプルになるでしょう。

メイクを落とせば落とすほど、

脂分を取れば取るほど、

2倍どころか3倍も4倍も美肌づくりに

お金と時間がかかりそうです。

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