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濡れた手でも大丈夫なクレンジングって大丈夫?

2015年11月11日 毛穴の悩みとニキビの悩みを解消するとてもシンプルなクレンジング法

たまに見かけるクレンジングのキャッチコピーに

こんなものがあります。
 

「濡れた手でも大丈夫!」

と・・・。

目にするたびに、
 

「何」が大丈夫なのだろうか?

 
と、ついつい思ってしまいます。

「濡れた手」というのは、

クレンジングのメイクを落とし水で洗い流すための重要な化学反応、
 

『乳化』

 
に大いにかかわります。

 

*
【乳化】
乳化とは、相互に交じり合わない液体(油と水)をよく混ざり合った状態(→エマルション)にすることを指す。
*
 
結論から言えば、

オイルフリーで、濡れた手でも大丈夫なクレンジングには、

かなりの量の「界面活性剤」が配合されていると思って

間違いないでしょう。

「少量の水にクレンジング剤が触れた=界面活性剤の[親水基]に少量の水が結合した」

としても、

「(水と結合した親水基が飽和するまで)まだ余裕がある=(水と結合していない)界面活性剤がある」

または・・・そもそも乳化しにくいものであるか。

もし、乳化しにくいのだとしたら

それは決して、メイク落ちが良いとはいえません。
 
※界面活性剤の親水基が全て水と結合して飽和した後に混じり合い乳白色になる
※濡れた手でも大丈夫というクレンジングでも大量の水に触れさせるのはNG
 
*
 
リキッドタイプのクレンジングは、

濡れた手で大丈夫でも、そうでなくても、

オイルクレンジング並みに、多量の界面活性剤が使用されているので、

肌が敏感な方は避けるのが賢明です。

「界面活性剤」は、私たちの生活に欠かせない、

とても便利な成分ではありますが、

多量に含む化粧品は肌に刺激を与えます。

クレンジングが「必要悪」といわれるゆえんでもあります。

なので、できるだけ必要最小限の界面活性剤を使用した

クレンジング選びが素肌美人への近道です。
 

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