2015年4月25日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
メイクをする以上、欠かせないのがクレンジング。
スキンケアのなかでは、高価な美容液やクリームなどに
多くの女性の意識は向かっているかと思いますが、
美容液よりも肌のコンディションを左右するもの、
それがクレンジングです。
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なぜなら・・・クレンジングが最も肌に負担をかけるから。
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クレンジングは、メイクという油性の汚れを水で「乳化」して
洗い流して落とせるように作られています。
「乳化」させるために界面活性剤が使用されています。
一般的に、界面活性剤は、肌にあまりよくないイメージがありますが、
メイクという油性のものを水で落とすためには
ある程度の界面活性剤が必要になります。
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女性の半数強の方が使っているオイルクレンジングは、
油分が多いので、界面活性剤も必然的に多く使用することになります。
オイルを使用していないクレンジング、例えばリキッドタイプや
シートタイプのクレンジングシートもそうです。
これらのクレンジングは、オイル成分を使用していない代わりに
メイクを落とすための界面活性剤が必要となりますので、
オイルクレンジングと同様に、大量の界面活性剤が必要です。
簡単にスルッとメイクが落ちて、
水でカンタンに洗い流せるものほど、
界面活性剤が多いと思ってまず間違いありません。
メイクや皮脂汚れだけを落とすのであれば問題ないのですが、
肌本来のうるおい成分などを落とし過ぎることが
スキンケアの中で最も肌に負担をかける所以です。
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多くの美容家がすすめるクレンジングは、
ミルクタイプやジェルタイプですが、
それらも少なからず界面活性剤を使用していますので、
素肌の美と健康のためには、
全成分を確認して、
できるだけ界面活性剤が少ないものにしましょう。