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保湿の決め手はやはりセラミド

2014年9月16日 美人が実践するアンチエイジング美肌術

保湿には水分より油分と前回のブログに記しました。

角層の油分とは、細胞間脂質に他なりません。

その、細胞間脂質の半分以上を占める成分が、

セラミドです。

肌の最上層の角層の保湿を左右する決め手は、

コラーゲンやヒアルロン酸よりも

セラミドにあると思います。

 

☆☆☆
PH3
 
このセラミドの有用性が知られるように

なったのは、まだ最近のことといっても良いかも

しれません。

数年前までは、人の皮膚にあるセラミドは7種類

くらいでした、今は10種類とか11種類という

話をよく聞きます。
 
*

・セラミド1 水分保持 バリア機能サポート
・セラミド2 最も高い水分保持機能
・セラミド3 水分保持、シワ改善機能
・セラミド4 バリア層サポート
・セラミド5  同上
・セラミド6 水分保持、シワ改善機能
・セラミド6Ⅱ 同上
・セラミド7、8,9,10

*
 
加齢により減少するとよく言われるのがセラミド3と6。

芋川教授らの研究によって、加齢に伴いセラミドは減少することが

確認されました。特に40代頃から急激に減少するようです。

バリア機能が弱いアトピー患者の方の皮膚がセラミド不足であることも

報告されています。アトピー患者の皮膚にセラミドを与えることにより

症状が改善された研究成果もあるようです。

 

数あるセラミドの中で最も保湿効果が期待できるのが

セラミド2。

化粧品によく使われるセラミドは、セラミド1、2、3、6

あたりです。

この番号が無いセラミドは、あまり保湿効果は期待できないので、

保湿重視の化粧品選びにあたっては、セラミドに番号がついているか

否かを確認することをおすすめします。

 

アンニテンプスの基礎化粧品2点には、

セラミド2とセラミド3を配合しています。

人のセラミドと構造が同じ、ヒト型セラミドのなかで

最も保湿効果のあるセラミド2と、加齢により減少するとされる

セラミド3を補えるようにこの2種類のセラミドを配合。

スキンケアで最も大切な「肌の保湿」を考えた結果です。

本格的な秋を迎えるとともに、空気も乾燥し始めていますので、

お肌の保湿にはぜひご留意ください。

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