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うつ病バイオマーカー

2014年1月26日 ビューティフルライフ

大きな進展を期待しています。
企業のメンタルヘルス対策のあり方について。

うつ病診断

 

 

 

労働安全衛生法の改正案が今度の国会でも審議されるようなのですが、具体的に踏み込んだものになればと思ってしまいます。
うつ病はこの十年で2.4倍に増えていて100万人を超えたとの報道も昨年ありました。

 

適切な医者が適切な治療を行えば良いのでしょうが、精神医療の分野はエビデンスが十分に確立していないこともあって、治療の精度にばらつきが多いのが現状の問題点としてあげられています。
本当のうつ病なのか、双極性障害のうつ状態か、うつ的症状なのか判断し難かったり、また高齢者のうつと認知症の初期症状の見極めも難しいそうです。
ある時期、同じような悩みを抱えた側からすると、一日も早くそのような曖昧さを排除して出来るだけ正確な診断がなされることを願うばかりです。

 

ごく最近知ったことですが、このうつ病の指標となる成分が学会で発表されたとのこと。うつ病のバイオマーカーとしてEAP(エタノールアミンリン酸)を発見。うつ病になると、このEAPの血中濃度が低下するらしく、このEAPを指標にしたうつ病の診断キットの開発も行われているようです。

 

現状を知ること。あるべき姿・目標を定めること。この現状と目標の差が、解決すべき問題点です。
技術のイノベーションとともに、それを正しく導入するための国の法案成立と働く人に寄り添った運用が多くの企業で行われる日が待たれます。

 

美しく生き生きといつまでも人間らしい生活を続けるには、やはり医学の進歩は欠かせません。原因究明も困難と言われていたアルツハイマーの治療は、まさにもう一歩のところまできているようです。世界中にいる医学の研究者にエールを送ります!大いなる成果を期待しています!!

 

 

 

 

 

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