2015年6月24日 美人が実践するアンチエイジング美肌術
敏感肌。
大まかに2つのタイプに分けられます。
ひとつは、アレルギー性の敏感肌。
そして、もうひとつが「乾燥性敏感肌」。
最近、この「乾燥性敏感肌」という言葉を
頻繁に見たり聞いたりするようになりました。
*
アレルギー性の敏感肌の場合は、
アレルギー原因物質がわかっていればそれを避けること。
そして食生活に気を配り規則正しい生活リズムで
心身ともに整えることが必要です。
乾燥性敏感肌は、
もともと肌の角層のセラミドが不足している場合が多く、
スキンケアも乾燥予防が重要になります。
*
クレンジングは肌にやさしいものにする必要があります。
界面活性剤が多い、クレンジングリキッドやオイルクレンジングは
避けましょう。
界面活性剤が少ないジェルタイプかクリームタイプがオススメです。
不足しているセラミドは、
美容液やクリームで補います。
化粧水や乳液だけでスキンケアを終えると
肌表面に留まっている水分が蒸発して、
逆に乾燥してしまうので、要注意です。
保湿は化粧水ではできませんので、
基礎のスキンケアの最後は、
セラミド配合のクリームなどが安心です。
*
ファンデーションも、一見クリームタイプが
乾燥肌には良さそうですが、
これも逆に乾燥される場合があります。
パウダータイプの方が良いでしょう。
角層のセラミドが不足していると、
湿度に関係なく、1年中肌は乾燥のリスクがあります。
適切にセラミドを補給すること、
暑さに惑わされて、
化粧水やミストなどで、安易に水分を与え過ぎて
逆に乾燥させないように注意しましょう。