芋川玄爾博士。

セラミド研究の第一人者。

皮膚の角層にある、

乾燥を防ぐ重要な機能の水分保持機能に

セラミドが関わっていることを世界で初めて発見。

アトピー性皮膚炎の人の角層中ではセラミドが減少しており、

セラミドを補うことで症状に改善がみられるという研究発表も。
 

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このセラミドの発見までは、

乾燥のメカニズムがよくわかっていませんでした。

水分の蒸発を防ぐためには、

油性の成分で「フタ」をすることが大切などと

長い間、言われてきましたが、

この「フタ」理論だけでは、

現実的に乾燥を防ぐことはできません。
※皮脂が水分保持に寄与する度合いは３％程度

水分と油分の両方ともに結合する「手」を持った

セラミドが、角層中において水分を挟み込むように

保持していることが博士の研究で明らかにされました。

芋川博士曰く、

「セラミドが減ってバリア機能が壊れると、

水分がどんどん抜けて、乾燥して衣服が触れただけでも

ガサガサになったりする」そうです。
 
*
 
特に、クレンジングが必須である女性の肌は、

洗いすぎる傾向にあるので、セラミドが流出するリスクも大です。

肌の表面の角層で、紫外線や乾燥を防いでくれる

セラミドは、素肌美人のアンチエイジング美容に欠かせません。

立冬を過ぎて･･･

いよいよ空気が乾燥してきましたので、

しっかりセラミドを補うスキンケアをぜひ！
 

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