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19年前の記憶

2014年1月17日 ビューティフルライフ

19年前に住んでいた家は、京都でした。

 

 

ニュースがあの震災のことを伝えると、普段は忘れていることが一気に蘇ってきます。
たしか・・・京都では震度5だったかと。

 

 

”とにかく早く揺れが止まってくれー!タンス倒れるなよー!”
布団の中で丸くなったまま「大丈夫、大丈夫」と言葉にしながらも、
実のところは心の中でそう叫んでいました。

 

この出来事から受けたものは計り知れません。
生かされていることの有り難さや、水が普通に飲める幸せ、仕事ができることへの感謝、家族や友人の存在の大切さ・・・すべてのものへの感謝の気持ち・・・。

 

あまりにもつらい出来事は忘れたほうが楽になることも多々あるかと思うのですが、この時の体験は間違いなく自分の人生の一部になっているので消えることはありません。

 

生かされているという謙虚さを忘れないように。

 

 

 

 

 

 

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