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敏感肌用化粧品がきっかけで酒さの症状が出てしまったお客さまの声

2019年11月15日 お客さまの声

酒さはまだ根本的な原因が不明とされている皮膚疾患です。
 
皮膚科医に聞くと、敏感肌のひとつとのことでしたが、
酒さの原因は遺伝的な要素だったり、
何かのきっかけで免疫反応の亢進だったり。
現在、アンニテンプスのクレンジングと
保湿クリームをご使用いただいている
お客さまからこのようなメールをいただきました。
 

酒さで3年お悩みだったお客さまの声


 
「敏感肌用」と銘打った化粧品にありがちなことの
ひとつには、ノーマルタイプよりも、
やや高めの金額設定になっている点でしょうか。
何をもって敏感肌用と謳っているのか、ちょっと理解
しがたいケースは多々あります。
単に「エタノール(アルコールのひとつ)」を使用して
いないとか、ちょっとした「抗炎症成分」を追加した
とか、その程度の差でしかないのではないでしょうか。
 
だとすれば、
化粧品の根本的な設計思想が中途半端なものであれば、
たとえ「敏感肌用」と謳っても、
それは単にメーカー都合のことであって、実際に使用
する場面では、敏感肌でお悩みの方々の肌に合う確率は
決して高くはならないと思います。
 

酒さの方にもご使用いただけるクレンジング洗顔料

酒さの方にもご使用いただけるクレンジング洗顔料


 
アンニテンプスのエッセンシャル クレンジング&
ウォッシュは、もともと「敏感肌用」と謳っていたわけ
ではありません。
しかし、『敏感肌』でお困りの女性にも安心して使える
ように、クレンジングには必要悪ともいえる
『界面活性剤の問題』に真摯に向き合って、
そしてその解決策を見出した商品であると自負しています。
 
その結果、現在では『敏感肌』の方はもちろん、
『酒さ』や『酒さ様皮膚炎』で長年お悩みだったお客さま
にもご支持いただくようになりました。
原因不明で対処方法もまちまちな感のある『酒さ』
(『酒さ様皮膚炎』はステロイドの長期使用が原因である
と認められています)であるが故に、
2年や3年は当たり前で、長い方では8年や10年間
もの長きにわたり、
肌の赤みや火照りなどで悩まされていたという方は
決して少なくありません。
また最近はこの『酒さ』でお悩みの女性が増えている
感さえあります。
 


 
『酒さ』という皮膚疾患の対策を銘打ったネット上の
記事やYouTube動画なども目にするようになりました。
あるオーガニック化粧品も酒さにいいと宣伝されている
ようですが、
「オーガニック」だから『酒さ』に効くとは言い切れません。
 
その理由は主に2つ。
ひとつは、
そもそも日本製化粧品で「オーガニック」という認定基準
などは存在しないこと(化粧品メーカーが一方的に言っているだけ)。
ふたつめは、
「植物エキス」は化粧品原料の中では、ヒトに対する
刺激を与える可能性が高いのが通例であること
(数年前に白斑問題で訴訟にもなったカネボウ化粧品の
ロドデノールは白樺樹皮から抽出したものがおおもと
だったり、悠香の茶のしずく石鹸の白斑問題も加水分解
コムギ末がアレルギー発症の原因だったり)。
 
「精油」についても同じことが言えるかと思います。
高濃度の精油を直接肌につけるのは禁忌事項ですし、
ある種の精油の香りそのものが、
妊婦さんには厳禁だったり(西欧では精油は医療にも
応用されるそうですが、その反面、副作用も強力なの
だと思います)。
 
「オーガニック」だから安心!ではなくて、
「オーガニック」だからこそ慎重に選ぶ必要があります。
耳障りの気持ちいいイメージに惑わされないように
してください(ボタニカルも然り。植物には要注意です)。
 

・アトピー性皮膚炎の方の肘部分にフコイダンの塗布を2ヵ月継続した際の画像
 
「オーガニック」については辛辣な意見を述べましたが、
自然由来の成分がどれも危険をはらんでいると
決めつけているわけではありません。
 
もうブームは去りましたが、『アスタキサンチン』など
の抗酸化力は、海洋生物がその生命を維持するための
防御機能から生まれた天然の抗酸化成分です。
ただアスタキサンチンやビタミンCなどの抗酸化成分の
一番の難点は不安定であること。
 
前職時代のことになるのですが「アスタキサンチン」の
美容液を商品化したことがあるのですが、
最初は綺麗なオレンジ色の透明ジェル状だったものが、
半年~1年も経つとなんと透明になってしまいました。
オレンジ色だったアスタキサンチンの美容成分が経時変化
で酸化して無色になったのです。
その事実が明らかになり即刻販売中止にしました(アスタ
キサンチンを宣伝している美容液のオレンジ色が
もし変わらないものがあるとすれば、それは間違いなく着色しています)。
 
人間は、酸素を吸って生きている以上、細胞の酸化という
リスクから逃れることは出来ません。
いかに活性酸素を体内で発生させないか、紫外線やPM2.5
などの空気汚染などの外的要因を防御するとともに、
メンタル面ではとにかく余計なストレスをためない・・・
 
このままいくと話がどんどん逸れるので話をもとに
戻します。。。
 
抗酸化力のある天然由来の素晴らしい成分を見つけました。
それが『フコイダン』です。
 
ちょっと怪しいフコイダンの健康食品も世の中には
あるようですが、
それらとは一線を画した正真正銘の製品です。
フコイダンの化粧品原料の原液を
まるごと美容液にしました。
その特長は何といっても分子量180万の高分子で
ありながら、その特徴的な化学構造によって、
肌に塗って広げると10~15秒でペタペタ(ベタベタ)
感が増していくのですが、
さらに15秒(塗ってから30秒ほど)ほど経つと、
それまでのベタベタ感がウソのように「サラッ」とした
感触に見事に変化します(これが角層への浸透吸着の証
だと言えます。通常の化粧水や美容液は1分経っても
ペタペタしているか、アルコール入りの処方にして蒸発
するように仕向けるかのどちらかではないでしょうか。)。
 
よく美容液やクリームで浸透するとかしないとか
言いますが、この「サラッ」と感が角層へ浸透吸着した
サインなのです。
肌表面に保湿ベールをつくり角層に吸着することによって
肌を守る働きが期待できます。
さらにはフコイダンの抗酸化作用(その酸化還元電位に
特長あり。詳細はまた別の機会に)が角層中でも発揮され
れば、肌細胞の酸化対策の一助にもなり得るのはないかと
思っています(実は、このメールをいただいた酒さで
お悩みのお客さまにもご使用いただきご評価いただいて
いる美容液です。
このフコイダンの原液美容液の後に保湿クリームを塗る
ことでより保湿効果が高まります。)。
 
お客さまからの率直なお声が
化粧品開発の貴重な財産になると確信しています。
大変有り難いお声をいただけることに心から感謝いたします。
 
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アンニテンプスの新WEBショップ・最新のお客さまのお声はこちら
https://annitempus.com
 
■酒さに関するHPブログのバックナンバー
◇酒さの症状を緩和するスキンケアの注意点とは annitempus.jp/wp/syusa-9/

◇酒さの症状改善の兆しメール annitempus.jp/wp/syusa-5/

◇3年前に酒さと診断。クレンジングと洗顔で肌に合うもの
が無くお困りだったお客さま annitempus.jp/wp/syusa-3/

◇酒さでクレンジング選びにお悩みだったお客さま annitempus.jp/wp/syusa-2/

◇酒さ様皮膚炎とは annitempus.jp/wp/syusayouhifuen/

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